2022年6月30日(木)に㈱プロントコーポレーションは、絶品スパゲティを驚きのスピードで調理する「エビノスパゲティ」の1号店を東京・丸ビルにオープンします。
美味しさと調理スピードを実現した秘密は、世界初のパスタ自動調理ロボット「P-Robo」。
こだわりの開発力で、誰もが熟練の調理技術を再現可能にし、スタッフの省人化も実現しています。
今回は「エビノスパゲティ丸ビル店」と「P-Robo」について調べてみました。
「エビノスパゲティ丸ビル店」のコンセプトとメニュー
お食事だけでなく、お酒も楽しめるお店
「エビノスパゲティ」という意味は、イタリア語で「ワインとスパゲティ」と意味。
「食事だけでも、酒だけでも楽しめるスパゲッティ屋」というコンセプトとのことです。
店舗のデザインコンセプトは「未来の食卓」
店舗のデザインコンセプトは「未来の食卓」。
伝統的な食卓の風景と先進的要素の素材を組み合わせ、「懐かしいけれど新しい洗練された空間」を演出されたとのことです。
エビノスパゲティのメニュー
お好みのスパゲティ1品とミニサラダとパンがセットの「エビノスパゲティ定食」税抜1250円。
以下8種類のスパゲティを、ランチにピッタリな価格帯でランナップ。
また、コロナ渦の影響、オフィスエリアの需要にこたえるために、テイクアウトもできます。
注文してすぐに料理が出てくるので、今までのお昼休みよりも時間に余裕ができてうれしいですね。
【トマトクリーム…900円】
【ジャパニーズハーブ…800円】
【イカスミ…980円】
【トマト&トマト…900円】
【和風おろし…780円】
【ジェノベーゼ…900円】
【カルボナーラ…850円】
【ペペロンチーノ…900円】
世界初のパスタ自動調理ロボット「P-Robo」とは?
研究開発に約4年を費やし「熟練の調理技術」を再現
「P-Robo」は2018年の秋から、テクノロジーによる持続可能な食品インフラの創造に取り組む「TechMagic株式会社」、全国に飲食店を300店舗運営している「株式会社プロントコーポレーション」が共同開発しました。
開発過程で最もこだわったのは「熟練の調理技術」と「調理のスピード」の再現性とのことです。
唯一無二の特許技術で調理工程を自動化
「P-Robo」は世界初の技術で、一連の調理過程を自動的に行います。
1食目は約75秒、連続で調理した2食目以降は約45秒でパスタを調理することができます。
さらに、独自に開発した形状のフライパンと高出力のIHで調理することで、調理のスピードアップと熟練の調理技術の再現を両立しています。
人手不足や人材育成の効率化に貢献
飲食店の運営においては、通常キッチンには2人~3人のスタッフが必要であるが、「P-Robo」を導入すれば1人~2人を省人化が可能で、人手不足の解消へにつながるとのこと。
また、人材育成においても、調理技術などの育成期間を短縮につながります。
まとめ
提供する料理が美味しくて、調理時間が短くなるならば、そんなありがたいことはないですよね。
エビノスパゲティの「P-Robo」なら、相当調理技術にこだわって開発されたから、味は問題ないと思います。
外食産業は、人材不足が問題になっていて、この流れは続くことが予想されます。
今後「P-Robo」みたいな調理技術を持った機械がどんどん開発され、他の飲食店でも調理の効率化が進んでいくのではないでしょうか。