「よしくん」が常務執行役員に。西村宜隆さんの昇進にSNSが沸く

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コナミアミューズメントの執行役員である西村宜隆さん(よしくん)が、2022年7月1日付けで常務執行役員となることがコナミホールディングスの発表で明らかになりました。
ネット上では、西村宜隆さんの常務取締役就任を喜ぶ声が多く上げられています。

西村宜隆さんは、コナミのゲーム音楽作曲家として活動し、第一制作部本部長、執行役員と出世をしてきました。ネット上では「よしくん」の愛称で親しまれています。

なぜ西村宜隆さん(よしくん)はこんなに人気なのでしょうか。
まずは過去の作品や経歴などを見ていきましょう。

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西村宜隆さんの経歴

1982年長崎生まれ。
西村宜隆さんは、若い頃からクラブでDJ活動を行っていて、六本木スクールで、高橋コウタさんから音楽を学びました。
ゲームクリエイターの前田尚紀さんから声がかかり、音楽ゲームの世界でデビューすることとなりました。

高橋コウタさん
フリー作曲家。2001年まではナムコにサウンドクリエイターとして在籍していました。
「風のクロノア」「リッジレーサー」などの有名作品の音楽を生み出しています。
前田尚紀さん
ゲーム音楽作曲家。コナミ、カプコンのゲーム音楽を作曲してきました。
1998年には「Dance Dance Revolution」のサウンドプロデューサーを務めています。
「pop'n music」シリーズや「beatmania ⅡDX」シリーズに参加してきた、音楽ゲームの立役者。

音楽ゲームに携わるようになった西村宜隆さんは、beatmania ⅡDXシリーズ、pop’n musicシリーズ、jubeatシリーズ、Guitar Freaks&Drum Maniaシリーズ、REFLEC BAETシリーズの作品を担当してきました。代表曲には、「Flower」「jubeat」があります。
beatmania ⅡDXでの作曲には、スクラッチを使用するトランス系の曲調を作っています。
一方で、pop’n musicでの作曲では、ガールズポップの曲調も作っていて、多くのジャンルを手がけています。

2015年には、コナミの第1制作部本部長に。
2019年には、第1制作部本部長 兼 執行役員となります。

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SNSの反応

ツイッターでは、よしくんの昇進を喜ぶ声が多く見られました。
「このまま昇進し続けて代表取締役になってほしい」「40歳で常務取締役な方が凄いと思う」「ゆくゆくはよしくんに社長になってもらって音ゲー部門はBEMANIとして分社化してほしい」などの声があげれらています。
SNSの反応を見ると、ゆくゆくは社長になってほしいとの声が多く見られました。
これからも、よしくんのスピード出世に期待しているファンが多いようです。
ツイッターのトレンドでは「よしくん」のワードがランクインするほど、SNSで盛り上がりを見せています。

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よしくん昇進の感想

beatmania、pop’n musicなど、ゲームセンターでよく聞いた音楽を作ってきたよしくん。
当時、現場の最前線でゲーム制作をしていた方が、2022年の現在では役員クラスに就く時期になったんですね。

今では音ゲーが一般的でしたが、1990年代の後半まで、音ゲーというジャンルは存在しませんでした。ゲームセンターでbeatmania、pop’n musicの筐体を初めてみた時、トランス、ポップ、テクノなどの音楽が流れていて、とても衝撃的でした。よしくん、前田尚紀さん達が音ゲーの礎を築いてくれたので、現在の音ゲー発展があるんだと思います。
よしくんが常務執行役員なっても、現場での制作に携わってほしいですね。

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