世界を代表する土研究家の藤井一至(かずみち)が『クレイジージャーニー』に出演。
人類を救うために起こした藤井一至の行動に、ダウンタウン松本人志も困惑気味。
そんな、土研究の第一人者である藤井一至さんのプロフィール、経歴など調べてみました。
藤井一至 wiki風プロフィール 年齢 出身地など
藤井一至(ふじいかずみち)さんは、1981年10月8日に生まれ、年齢は41歳です(2022年10月時点)。
生まれた場所は富山県立山町で、山や田んぼに囲まれた自然豊かな場所で育ちました。
子供の頃は岩石採集が趣味だったそうです。
引用元:藤井一至さん公式インスタグラムより引用
藤井一至の出身高校は超優秀校
藤井一至さんは、地元の富山県富山市にある『富山県立富山中部高等学校』を卒業しました。
なんと偏差値が69-70もある、富山県トップの超優秀な進学校です。
ノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんも 、この高校を卒業しています。
【富山県立富山中部高等学校の場所】
藤井一至の出身大学
藤井一至さんは、日本を代表する大学『京都大学農学部』に進学します。
大学在学中に「風の谷のナウシカ(宮崎駿)」「栽培植物と農耕の起源(中尾佐助)」に影響を受けて、本格的に土の研究を志しすようになり、大学卒業後に大学院でキャリアを積んでいきます。
【藤井一至 京都大学院での研究】
- 2004年3月 京都大学農学部を卒業
- 2006年3月 京都大学大学院 農学研究科 修士課程修了/タイ、インドネシアの土を研究。
- 2009年3月 京都大学大学院 農学研究科 博士課程修了 博士(農学)取得/熱帯土壌の博士になる。
- 2009年4月~2011年3月 京都大学地球環境学堂 博士研究員/カナダ、マレーシアの土を研究。
藤井一至は将棋の腕前もスゴイ
藤井一至さんは、土の研究だけでなく、高校時代から始めた将棋が得意です。
大学時代には多くの将棋大会に出場し、2004年『スポニチ新聞社杯』で準優勝、2011年には『アマ王将位東関東大会』でベスト8に入賞する腕前を持っています。
藤井一至さんは自身のツイッターで、里見香奈女流五冠の将棋について投稿していました。
藤井一至のテレビ、ラジオ出演
藤井一至さんは、土研究の第一人者として、多くのテレビやラジオに出演し、土に関する大変ためになるお話を、分かりやすく解説されています。
年月日 | 番組名 | テレビ局 |
2019年12月28日 | ハライチの魂の研究所24時 | BS朝日 |
2020年1月15日 | 又吉直樹のヘウレーカ!「ノー “土” ノー ライフ!?」 | NHK教育 |
2020年3月11日 | ホンマでっか!?TV | フジテレビ |
2021年2月3日 | 1億人の大質問!?笑ってコラえて! | 日本テレビ |
2022年5月22日 | サイエンスZERO | NHK教育 |
年月日 | 番組名 | ラジオ局 |
2018年10月3日 | 久米宏ラジオなんですけど | TBSラジオ |
2020年3月8日 | GLOWING REED | J-Wave |
2020年7月16日 | GOOD NEIGHBORS | J-Wave |
2021年4月8日 | 赤江珠緒たまむすび | TBSラジオ |
2021年12月2日 | アシタノカレッジ | TBSラジオ |
【藤井一至さんが出演したラジオ番組「アシタノカレッジ」】
藤井一至の本
藤井一至さんは、土に関する本も出版されています。
『土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて』は、2019年に「第7回 河合隼雄学芸賞」を受賞しています。
年月日 | 本名 | 出版社 |
2015年12月5日 | 大地の五億年 ~せめぎあう土と生き物たち~ | 山と渓谷社 |
2018年8月 | 土 地球最後のナゾ ~100億人を養う土壌を求めて~ | 光文社 |
2022年9月 | 土の大研究 | PHP研究所 |
引用元:藤井一至さん公式インスタグラムより引用
藤井一至の受賞歴
藤井一至さんの土の研究は、日本だけでなく世界的に認められ、多くの賞を受賞しています。
年月 | 賞名 |
2011年3月 | 第1回日本生態学会奨励賞(鈴木賞) |
2012年10月 | Best Poster Award 8th International Symposium on Plant-Soil Interactions at Low pH(インド) |
2015年4月 | 第33回日本土壌肥料学会奨励賞 |
2016年11月 | 第15回日本農学進歩賞 |
2019年8月 | 第7回 河合隼雄学芸賞 |
2019年3月 | Ecological Research Paper Award 2018 |
2020年3月 | 第11回日本ペドロジー学会論文賞 |
2022年5月 | 第39回とやま賞 |
その他ポスター賞多数 |
まとめ
藤井一至さんは、高校生のころから世界の食料問題を意識し、それを解決するための日々土の研究を続けています。
これからも、世界のためにいろんなところで、土の大切さを啓蒙していただきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。