【辻堂ゆめ】東大卒後に会社員となり夫と結婚。小説がドラマ化され、テレビでも活躍中

辻堂ゆめ文化人
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推理小説作家の辻堂ゆめさんが、クイズ番組「あなたは小学5年生より賢いの?」に出演しました。
東京大学在学中に「このミステリーがすごい!」優秀賞を受賞した作家の辻堂さん。
2022年には「トリカゴ」が大藪春彦賞を受賞しています。
秀才で人気上昇中の作家辻堂さんが、クイズ全問正解目指しました。

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「クイズあなたは小学5年生より賢いの?」に出演

クイズ番組「あなたは小学5年生より賢いの?」に出演した辻堂ゆめさん。
小学5年生が習っている問題11問に全て正解すると、賞金300万円がもらえる番組です。
東京大学出身で、東大総長賞を受賞している秀才の辻堂さんが、小学5年生のクイズに挑みました。

2022年に直木賞作家の今村翔吾さんが番組に出演した際には、クイズに全問正解し、賞金300万円を獲得しました。
東大総長賞、このミステリーがすごい!優秀賞、大藪春彦賞を受賞している辻堂さんの挑戦にも注目が集まっています。

Youtube 日テレ公式チャンネルより引用

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母からの文学教育

辻堂ゆめさんは、幼少期から本を書く仕事に興味があり、母から小説家という職業があることを教えてもらいました。4歳の頃から小説家になりたいと話していたそうです。

辻堂さんの母は図書館が好きで、家に本がたんさんある環境で育ちました。
0歳の頃からひらがなの教育を受けていて、2歳のころには「ノンタン」の本を読めていたと語っています。
小学3年生の頃にハリーポッターの本を読み、分厚い本に興味を持つようになります。
ハリーポッターをきっかけに、江戸川乱歩シリーズ、シートン動物記、若草物語など家にある全集を読むようになりました。

※参照 WEB本の雑誌「作家の読書道」
https://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi220_tsujido/

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東京大学在学中に受賞

辻堂ゆめさんは、2011年に東京大学に入学します。
大学3年生の時に書き上げた「夢のトビラは泉の中に」は、第13回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞に選ばれました。

辻堂ゆめさんのペンネームは、辻堂が出身地、ゆめはサークルでのあだ名が由来となり、名付けたそうです。
また、大学4年生の時には、辻堂さんの功績が評価され「東京大学総長賞」を受賞しています。

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会社に就職し会社員に

東京大学を卒業した後、辻堂さんはIT系の通信会社に就職します。
昼間は会社員として働き、夜は小説を書くという生活を送るようになりました。
日中は作業効率をあげる方法を考え、残業しないように意識していたことを、2017年の「女の転職 type」記事で答えています。

記事内では、会社での経験が作家活動でも活きていると明かしていました。
隙間時間を活かし、時短テクニックを身につけた辻堂さん。
会社で様々な世代の方と接したことは、作家活動の知識を広げる経験になったと語っています。

※参照 「女の転職type」
https://woman-type.jp/wt/feature/6078/

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夫との出会い

会社で働いていた時に知り合った同僚の男性と辻堂ゆめさんは結婚しました。
2020年には長女を出産し、2021年には長男を出産しています。
旦那さんが育児をするなどし、辻堂さんの執筆活動をサポートすることもあるそうです。

辻堂ゆめ ツイッターより引用

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NHKでドラマ化

辻堂ゆめさんが執筆した小説「卒業タイムリミット」は、2022年にNHKでドラマ化されています。
井上祐貴さん、桜田ひよりさん、滝沢カレンさん、北山宏光さんなどのキャストで実写化されました。

卒業を3日後に控えた欅台高校で、教師の行方がわからなくなり、井上祐貴さんが演じる黒川良樹の元に挑戦状が届くというストーリー。
話が進むごとに、生徒が抱えていく問題が明らかになっていきます。

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「ボクらの時代」に出演

2022年9月放送のフジテレビトーク番組「ボクらの時代」に辻堂ゆめさんは出演し、小説家の新川帆立さん、結城真一郎さんらと対談をしています。
仕事からプライベートなことまで、3人の人気小説家が語りあう貴重なシーンとなりました。

辻堂さん、新川さん、結城さんは同じ東京大学出身で小説家という共通点があります。
新川さんと結城さんは、同じ大学の学生である辻堂さんが小説家デビューしたことを知った時に、衝撃を受けたこと語っています。

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辻堂ゆめ

辻堂ゆめ

1992年12月18日生まれ、神奈川県出身の推理小説作家。
小学生の頃は茨城県で育ち、中学から高校はアメリカで生活します。
高校2年生の時に神奈川県に移り、2011年に東京大学に入学しました。
2014年に「夢のトビラは泉の中に」の小説が、第13回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞します。女性で優秀賞を受賞したのは、辻堂ゆめさんが初となりました。
2015年に「いなくなった私へ」を出版し、小説家デビューします。
東京大学を卒業後は、通信関係の企業に就職しますが、2018年に退社し、専業で小説を書くようになりました。
2021年に「十の輪をくぐる」が吉川英治文学新人賞の候補に。
2022年には「トリカゴ」が大藪春彦賞を受賞しています。

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