『バース・デイ』にレスリングと柔道で日本一になった天才中学生・リボウィッツ和青が出演。
そのポテンシャルは体格も技も規格外で、同年代ではなく大学生と練習し日々強くなっています。
夢は「オリンピック4連覇」と大きく、それも不可能とは思えないほどの逸材です。
今回は、リボウィッツ和青について調べてみました。
リボウィッツ和青(のあ)のプロフィール 出身地、中学校など
リボウィッツ和青(のあ)くんは、2007年7月11日にアメリカで生まれ、年齢は15歳です(2022年11月時点)。
父親はアメリカ人のデービッドさん、母親は日本人の繭美(まゆみ)さんで、4歳の時から日本に住むようになりました。
リボウィッツ和青の中学校
和青くんの通っている中学校は『カイス・エレメンタリーアンドミドル・スクール』で、帰国子女、バイリンガル、外国人の子供が通うインターナショナルスクールです。
リボウィッツ和青がレスリングを始めたきっかけ
父親のデービッドさんと、日本レスリング協会の名誉会長(前会長)である福田富昭さんが親しい間柄ということもあり、警視庁のレスリングのキッズチームを紹介され、兄が入った後に続いて和青さんも入りました。
また、父親のデービッドさんは「格闘技を知らないと、愛する人々を守ることもできない」という教育方針であることも、レスリングと柔道を始めた要因だったそうです。
リボウィッツ和青の所属するレスリング部
和青くんの所属するレスリング部は『第六機動隊少年レスリング部』です。
2021年11月(当時中学2年生)に行われた『全国中学選抜選手権』に出場し、決勝まで勝ち上がりましたが、検討むなしく中学3年生の相手に負けて悔しい思いをしました。
その屈辱を晴らすために、日大や日体大など強豪のレスリング部に出げいこし、年上の選手と練習を重ねました。
まだ、勝つまではいかないが、肉体的にも精神的にも確実に強くなっているそうです。
そして、2022年には圧倒的な強さを見せて優勝し、昨年の雪辱を見事に果たしました。
リボウィッツ和青 レスリングの実績
和青くんは、小学校5年生から5度の日本一になっています。
以下はその実績です。
年 | 大会 | スタイル/階級 | 成績 |
2018年 | 全国少年少女選手権 | kids/5年55㎏級 | 1位 |
2019年 | 全国少年少女選抜選手権 | kids/5年++51㎏級 | 1位 |
2019年 | 全国少年少女選手権 | kids/6年60㎏級 | 1位 |
2020年 | 全国少年少女選抜選手権 | kids/6年70㎏級 | 1位 |
2021年 | 全国中学選抜選手権 | FS/110㎏級 | 2位 |
2022年 | JOCジュニアオリンピックカップ(U17) | FS/92㎏級 | 3位 |
2022年 | 全国中学生選手権 | FS/110㎏級 | 1位 |
リボウィッツ和青は柔道でも日本一
和青くんは柔道選手としても活躍しています。
2019年9月に東京武道館で開催された『マルちゃん杯全日本少年柔道大会』の団体戦に、神奈川県・朝飛道場のメンバーとして出場し、日本一になっています。
その強さは群を抜いていて、なんと全試合オール一本勝ちでした。
しかも、当時の和青くんの体重は60㎏だったが、100㎏ある相手にも一本勝ちする圧巻の勝ちっぷりを披露しました。
【朝飛道場の場所】
金メダリスト『ウルフ・アロン』も太鼓判
東京オリンピックの柔道で金メダルを獲得したウルフ・アロン選手が出演したテレビ番組でも、和青くんは「柔道とレスリングの二刀流スーパーキッズ」として出演したこともあり、柔道界からも熱い視線を浴びています。
ウルフ・アロン選手はもともと和青くんのことを知っていて、その強さとポテンシャルの高さに太鼓判を押していました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
リボウィッツ和青くんには、レスリングと柔道の両方で金メダルを獲ってもらいたいですが、いずれどちらかの道を選ぶことになるんでしょう。
どちらにしても、日本のスポーツ界にとって楽しみな、二刀流の超スーパー中学生ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。