2022年夏の甲子園で優勝に大きく貢献した、仙台育英高校の仁田陽翔(にたはると)投手。
仙台育英の投手陣は強烈で、仁田陽翔投手、高橋煌稀投手、湯田統真投手と3人のエース級がおり、出場が決まった春のセンバツで「背番号1」を誰が背負うか注目されています。
そこで、仁田陽翔投手のプロフィール、出身、小学校と中学時代、球速や球種など、色々と調べてみました。
仁田陽翔のプロフィール 出身地、身長、誕生日
名前:仁田 陽翔(にた はると)
生年月日:2005年6月10日
出身地:岩手県大船渡市
身長:175cm
体重:74㎏
投打:左投・左打
ポジション:投手
遠投:100m
50m走:6秒4
仁田陽翔の小学校と中学校の先輩は佐々木朗希
仁田陽翔投手の名前の読み方は「にたはると」と読みます。
出身小学校は、岩手県大船渡市にある「猪川小学校」です。
小学校3年生の時に軟式チームで野球を始めました。
出身中学校は、岩手県大船渡市にある「大船渡第一中学校」です。
中学校時代は軟式野球部に所属していました。
令和の怪物といわれる、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手は、小学校と中学校の先輩で、仁田選手が最も憧れている投手です。
仁田陽翔の球速、球種、特徴
仁田陽翔投手の身長は175cmですが、最速147キロを記録しています。
真上から振り下ろす投球フォームで、常に130キロ後半~140キロ前半の直球を投げ込む左腕です。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップで、特に120キロ後半の切れ味鋭いスライダーが武器となっています。
仁田陽翔の仙台育英高校での活躍
仁田陽翔投手は中学校を卒業後、野球の強豪校「仙台育英高校」に進学しました。
高校1年生の春からベンチ入りを果たし、春季宮城県大会の2回戦となる泉松陵高校戦で「2回/4奪三振」と好投します。
高校2年生では、春季東北大会の準々決勝となる弘前学院聖愛高校戦にリリーフ登板し、「4回/1失点/7奪三振」と好投しましたが、惜しくもチームは敗戦しました。
夏の甲子園の予選なる宮城県大会では怪我で登板できませんでしたが、チームは優勝して甲子園の出場権を獲得しました。
仁田陽翔は夏の甲子園優勝に貢献
高校2年生の夏の甲子園でベンチ入りし、優勝に大きく貢献します。
初戦となる鳥取商業高校戦にリリーフ登板し、「2回/無失点/3奪三振」と好投しました。
この試合では自己最速となる、球速147キロを記録しています。
準決勝となる聖光学院高校戦にリリーフ登板し、「3回/無失点/2奪三振」と好投しました。
続く決勝戦は登板はありませんでしたが、うれしい甲子園での優勝を経験しました。
仁田陽翔は先発登板へ
高校2年生の秋季宮城県大会から、背番号は11ですが先発を任されるようになります。
初戦となる登米総合高校戦に先発登板し、「4回/無失点/8奪三振」と好投します。
さらに、準々決勝となる石巻工業戦に先発登板し、「3回/無失点/6奪三振」と好投しチームの準優勝に貢献しました。
秋季東北大会では、初戦の青森山田高校戦と準決勝の能代松陽高校戦で先発登板し、チームの勝利に貢献しています。
この大会で優勝し、仙台育英高校は2023春のセンバツ甲子園の出場権を獲得しました。
その後、明治神宮大会で準々決勝となる沖縄尚学高校戦にリリーフ登板し、「2回/無失点/2奪三振」と好投しましたチームの勝利に貢献しました。
そして、準決勝となる大阪桐蔭高校戦に先発登板し「3回/1失点/4奪三振」と好投しましたが、惜しくもチームは敗戦してしまいます。
仁田陽翔のドラフト、コメントは?
仁田陽翔投手には、今のところスカウトに関するコメントはありませんでした。
ただ、出場が決まっている2023年の春のセンバツや今後の活躍次第で、現時点でも結果を出しているのでドラフト候補になることが予想されます。
仁田陽翔のまとめ
仁田陽翔投手のプロフィール、出身、小学校と中学時代、球速や球種など、色々と調べてみました。
2023年春のセンバツはもちろん、夏の甲子園にも出場して活躍していただき、プロで野球でも活躍して欲しいですね。
これからも、仁田陽翔投手活躍に注目していきたいと思います。