九州国際大付属高校の4番打者・佐倉侠史朗(きょうしろう)はプロ注目のドラフト候補です。
2023年春のセンバツへの出場は逃したが、高校1年生から活躍し独自なフォームでホームランを量産する、超高校級のスラッガーです。
そこで、佐倉侠史朗選手のプロフィール、経歴、通算ホームラン数など、色々と調べてみました。
佐倉侠史朗 プロフィール 出身地、読み方、身長、体重
名前:佐倉 侠史朗(さくら きょうしろう)
生年月日:2005年11月3日
年齢:17歳(2023年2月時点)
出身地:福岡県久留米市
身長:182cm
体重:106kg
投打:右投・左打
ポジション:一塁
佐倉侠史朗の通算ホームランとフォームについて
佐倉侠史朗選手は身長は182cm、体重104kgと恵まれた体格の巨漢スラッガーで、パワフルな左バッターです。
バットを高くあげ足を大きく踏み出すダイナミックなフォームから、強烈な打球を放ちます。
高校通算21本塁打(2023年2月時点)を放っており、そのホームランはあっという間にスタンドに吸い込まれていきます。
憧れのプロ野球選手は、西武の森友哉選手とヤクルト村上宗隆選手で、2人の選手を参考にしてフォームを作ったそうです。
佐倉侠史朗の小学校・中学校時代の活躍
佐倉侠史朗の小学校
佐倉侠史朗選手の出身小学校は、福岡県久留米市にある「宮ノ陣小学校」です。
小学校1年から「宮ノ陣フラワーズ」で軟式野球を始めました。
佐倉侠史朗の中学校
佐倉侠史朗選手の出身中学校は、福岡県久留米市にある「宮ノ陣中学校」です。
中学校から硬式野球に転向し「球道ベースボールクラブ」でプレーしていました。
中学校1年生から4番打者として活躍し、九州でも有名な選手でした。
以下は中学校時代の主な成績です
学年 | 大会 |
中学校1年(2018年) | フレッシュリーグ1年生大会 準優勝 |
九州選手権秋季九州北部地区ダイヤモンド大会 優勝 | |
中学校2年(2019年) | 少年公式野球春季福岡大会 優勝 |
ジャイアンツカップ出場 | |
中学校3年(2020年) | メモリーズカップ中学3年生大会 準優勝 |
佐倉侠史朗が高校1年生からホームランを量産
佐倉侠史朗選手は中学校を卒業後「九州国際大学付属高校」へ進学します。
高校1年生の春からベンチ入りを果たし、新チームとなる秋から4番・ファーストを任されます。
秋季福岡県大会では、5回戦の東筑戦と準々決勝の福岡戦で2試合連続本塁打を放ちます。
準決勝の自由ヶ丘戦では3安打4打点の活躍を見せて、チームの優勝に大きく貢献しました。
秋季九州大会では準々決勝の明豊戦でソロ本塁打、準決勝の長崎日大戦では満塁本塁打と、九州大会でも2試合連続本塁打を放ち、チームの優勝に大きく貢献します。
続く、明治神宮大会では準決勝の大阪桐蔭戦でチームは敗退しましたが、2023年ドラフト1位候補の前田悠伍投手から本塁打を放っています。
佐倉侠史朗は高校2年生春に甲子園デビュー
佐倉侠史朗選手は高校2年生になり、春のセンバツで甲子園デビューを果たし、チームのベスト8入りに貢献しました。
この大会では本塁打はなかったが、3試合で「11打数・4安打・2打点・打率364」を記録しています。
夏の甲子園福岡県予選では打順は5番・6番と下がりましたが、7試合で「24打数・12安打・17打点・打率500」、そして3本塁打を放つ大活躍で、チームを甲子園に導きます。
そして、夏の甲子園では3回戦で高松商業に1対2で惜敗し、自身も2試合で「8打数・1安打・打率125」と振るわず、とても悔しい大会となりました。
佐倉侠史朗はドラフト候補
佐倉侠史朗選手は高校1年からプロから注目され、すでにドラフト候補になっており、プロのスカウト担当もコメントを出しています。
阪神畑山統括スカウト(ソロ本塁打を含む3安打3打点の佐倉について)「広陵の真鍋、花巻東の佐々木と、3羽がらすの1人。まだ2年生だし、楽しみが大きい」
2022年7月9日 日刊スポーツより引用
佐倉侠史朗のまとめ
佐倉侠史朗選手のプロフィール、経歴、通算ホームラン数など、色々と調べてみました。
とてもスケールが大きく、魅力的なスラッガーですね。
2023春のセンバツは逃したが、夏の甲子園には出場していただき、持ち前のパワーで特大ホームランを見せて欲しですね。
今後も佐倉侠史朗選手の活躍に注目していきたいと思います。