2023年春のセンバツに山梨学院高校が出場します。
チームの中で注目されているのが、高校1年生の夏から4番を担う強打者・高橋海翔(ひろと)選手で、2023年秋のドラフト候補スラッガーです。
昨秋の関東大会では3本のホームランを放ってチームの優勝に貢献し、山梨学院の春のセンバツ出場を決めた立役者です。
そこで、高橋海翔選手のプロフィール、小学校と中学校時代の成績など、色々と調べてみました。
高橋海翔のプロフィール 出身地、身長、体重
名前:高橋 海翔(たかはし ひろと)
生年月日:2005年6月7日
年齢:17歳(2023年2月時点)
出身地:東京都
身長:179cm
体重:80kg
投打:右投・右打
ポジション:内野手
高橋海翔は中学校時代、世田谷西リトルシニアで活躍
高橋海翔(たかはしひろと)選手は、幼稚園の年長から野球を始めました。
小学校の時は東京都足立区にある「リトルフィッシュ」でプレーしていました。
また小学校時代には東京ヤクルトスワローズジュニアにも選ばれています。
出身中学校は足立第一中学校で、野球チームの名門「世田谷西リトルシニア」に所属し、中学校2年生の時に「ジャイアンツカップ」に出場し優勝しました。
世田谷西ジュニアでは、元プロ野球選手の清原和博さんの次男で、2023春のセンバツに出場する慶應義塾高校の清原勝児選手とプレーしていました。
以下は高橋海翔選手の主な中学校時代の成績です。
学年 | 大会・成績 |
中学校2年(2019年) | リトルシニア全国選抜野球大会 3回戦進出 |
リトルシニア日本選手権大会 2回戦進出 | |
ジャイアンツカップ 優勝 | |
中学校3年(2020年) | リトルシニア全国選抜野球大会 3回戦進出 |
リトルシニア日本選手権大会 出場 |
高橋海翔の山梨学院高校での活躍
高橋海翔は高校1年生で甲子園デビュー
高橋海翔選手は中学校を卒業後、山梨学院高校へ進学しました。
高校1年生の夏からファーストでスタメン入りし大活躍します。
夏の甲子園山梨県予選では、3回戦から4番となり帝京第三高校戦で公式戦初となる本塁打を放ちました。
新チームとなった秋季山梨県大会では、4番を任されチームの優勝に貢献。
続く秋季関東大会では4試合出場し「18打数・10安打・5打点・打率556」、そして2本の本塁打を放ちチームの準優勝に貢献しました。
山梨学院は県大会優勝、秋季関東大会準優勝したことが評価され、2022年春のセンバツ甲子園に出場し、高橋選手は甲子園デビューを果たします。
甲子園では1回戦で木更津総合と対戦し「5打数・1安打・打率200」で、チームは1対2で惜敗しました。
高橋海翔は高校2年生でホームランを量産
高橋海翔選手は、春季山梨県大会で優勝、春季関東大会ベスト4入りに貢献します。
関東大会では1回戦の二松学舎と対戦し本塁打を放ち、3試合で「12打数・3安打(1本塁打)・4打点・打率250」という記録でした。
夏の甲子園山梨県予選はダントツの強さで優勝し、高橋選手は2度目の甲子園出場を決めます。
甲子園では1回戦で天理と対戦し「4打数・2安打・打率500」でしたが、チームは1対2で惜敗しました。
新チームになっても高橋選手の快進撃が続き、秋季山梨県大会、秋季関東大会でもチームの優勝に大きく貢献しました。
山梨県大会では準々決勝から決勝まで3試合連続本塁打を放ち、5試合出場し「14打数・10安打(3本塁打)・11打点・打率714」という驚異的な記録をマーク。
関東大会では4試合に出場し「15打数・5安打(1本塁打)・4打点・打率333」の記録で、2回戦の山村学園戦では本塁打を放っています。
続く明治神宮大会では1回戦で英明と対戦し、チームは7対10で敗れましたが「5打数・2安打・1打点・打率400」の記録をマークしています。
そして、山梨学院は県大会優勝、秋季関東大会優勝したことが評価され、2023年春のセンバツ甲子園出場が決まり、高橋選手は3度目の甲子園出場となります。
高橋海翔の高校通算ホームラン数
高橋海翔選手の高校通算本塁打数は44本です。
ちなみに、2023年秋のドラフト候補といわれている、高校生スラッガーの高校通算本塁打は以下の通りです。
佐々木麟太郎選手(花巻東) 93本
真鍋彗選手(智弁和歌山) 49本
明瀬諒介選手(鹿児島城西) 35本
佐倉侠史朗(九州国際大付) 21本
※2023年2月時点の通算本塁打数です。
高橋海翔のまとめ
高橋海翔選手のプロフィール、小学校と中学校時代の成績など、色々と調べてみました。
今までの活躍をみると、確実にプロが注目しているドラフト候補のスラッガーですね。
3度目の甲子園出場となりますが、まだ1勝もしていないので、自慢の長打力でチームを勝利に導いてほしいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。