天才卓球少年・中野純大(なかのじゅんだい)選手が『バース・デイ』に出演します。
2022年に12歳以下の日本代表に選ばれ、未来の日本卓球界を背負う期待の星です。
中野純大選手は卓球一家に育ち、父親と一緒に日本一を目指し毎日練習に励んでいましたが、昨年愛する父親は他界してしまいます。
その深い悲しみを乗り越えて、日本一を目指している凄い選手です。
そこで、中野純大選手の小学校、父親と母親、兄弟など、色々と調べてみました。
中野純大の通っている小学校と卓球クラブ
中野純大選手の小学校は大分県中津市にある「中津市立沖代小学校」です。
また所属クラブは、大分県中津市にある「中津卓球ジム-宇土クラブ」です。
【中津市立沖代小学校の地図】
【中津市立沖代小学校の地図】
中野純大の家族(父親・母親・兄弟)について
中野純大の父親は素晴らしい教育者
中野純大選手の父親は中野純一さんです。
中野純一さんは、大分県中津市にある「中津市立緑ヶ丘中学校」で保健体育の教諭をされていて、自身も卓球選手として大会に出場しています。
勤務先の中学校の近くの体育館を借りて、子供たちに卓球を教えてました。
また、自転車で日本一周旅行するなど、とても健康体のスポーツマンでした。
しかし、2022年2月4日にすい臓がんで他界されてしまいます。
人との関係を大切にし、とても人望のある方で、最後まで多くの人に愛されていました。
享年41歳でした。
中野純大の母親について
中野純大選手の母親は中野瑠実さんで、現職の小学校教諭です。
卓球の未経験者ですが、純一さんが子供に卓球を指導しているときにお手伝いをしていたそうです。
中野純大の兄弟も卓球が凄い
中野純大選手は3人兄弟で、中学2年生の兄・純正さん、小学5年生の妹・凛子さんがいます。
純正さんも、凛子さんも、それぞれ世代で活躍が期待されている、全国トップクラスの卓球選手です。
中野純大は日本代表へ
中野純大選手は、2022年1月28日に東京で行われた「東アジアホープス日本代表選考会」に出場し、見事に日本代表の座を勝ち取ります。
選考会が終わり、急いで大分に戻って純一さんに報告しました。
この時、純一さんは純大選手と話しながら、泣いて喜んでいたそうです。
そして、純大選手が日本代表入りを決めて間もなく、純一さんは前述のとおり2022年2月4日に他界されました。
その後、純大選手は調子を落としていましたが、2022年6月に行われた「全九州卓球選手権」の小学生の部で準優勝。
2022年8月に行われた「全国ホープス卓球大会・男子団体」に出場し、チームの準優勝に大きく貢献しました。
中野純大のまとめ
中野純大選手の小学校、父親と母親、兄弟など、色々と調べてみました。
小学校の時に父親・中野純一さんが亡くなられ、その深い悲しみを乗り越えて頑張っている姿を見ると、目頭が熱くなってしまいます。
さらに強くなって、日本一だけでなく世界一を目指して欲しいですね。
これからも、中野純大選手を応援していきたいと思います。