JR加古川駅のストリートピアノが撤去されるニュースが話題となり、ツイッターのトレンド入りするほどとなっています。
近年設置が増えているストリートピアノですが、撤去されるケースもあるようです。
加古川駅のストリートピアノはなぜ撤去となったのでしょう。
また、ストリートピアノを演奏する際のマナーや注意点は、どんなものなのでしょう。
撤去の理由とは
JR加古川駅のストリートピアノが撤去された理由を調べてみると、マナー違反によるものだとわかりました。
設置から半年しか経っていない加古川駅のストリートピアノですが、飲酒状態での演奏、歌唱とセットの演奏、指定の演奏時間をオーバーした演奏などがあり、撤去が決まりました。
また、ピアノの音量を抑える処置をされていて、構内アナウンス時には演奏しないように呼びかける掲示もありましたが、守られない場面もあったことも撤去の理由となっています。
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— 神戸新聞 (@kobeshinbun) April 24, 2023
ルールやマナー、守らないから… JR加古川駅のストリートピアノ、30日で運用休止・撤去へ#ストリートピアノ #トラブルhttps://t.co/Mdyb9oDu1L
神戸新聞 ツイッターより引用
ピアノの撤去とその後
加古川駅のストリートピアノは、残念ながら2023年4月30日(日)に休止となり、撤去されます。
その後、ピアノは別の場所に設置されるか検討がされます。
このピアノは、昭和54年から幼稚園で使用されてきたもので、半年前から加古川駅のストリートピアノに活用され始めたものでした。
この後も再設置され、昭和平成令和と愛されるピアノとなってほしいですね。
ストリートピアノのマナーや注意点
ストリートピアノを演奏する際には、マナーや注意点があります。
ピアノの設置場所によっては、新宿都庁のように運営スタッフがいるケースもありますが、マナーや注意書きの掲示だけがある設置場所もあります。
設置場所によって、守るべきマナーや注意点が異なるので、トラブルを避けるためにも演奏前に確認しておきましょう。
例えば、設置場所によって演奏して良い時間帯が指定されています。
また、演奏をYoutube投稿したり、SNSにアップする際には、周囲の人が映り込まないようにするなどのマナーも求められます。
また、1回の演奏時間が指定されている場所や、営利目的の演奏が禁止されている場所もあります。