東克樹がマダックス達成!その意味や由来とは?トミージョン手術から完封勝利で完全復活

スポーツ
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横浜DeNAベイスターズの東克樹投手が、マダックスとなる97球で完封達成しました。
トミージョン手術から復活し、完全復活を成し遂げた東克樹投手。
今回、東克樹投手の活躍によりマダックスがツイッタートレンド入りする場面もありました。
マダックスとは何か、その意味や由来が気になる方もいるんじゃないでしょうか。

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マダックスとは

マダックスとは100球未満で相手打線を完封することを指します。
100球未満の完投となるので、1イニングあたり平均11球も投げずに抑えていることになります。
そのため、難易度が高い偉業で、年に数回でるかどうかという記録です。

過去の達成者と傾向

過去には、髙橋遥人選手(阪神)、早川隆久選手(楽天)、小川泰弘選手(ヤクルト)、金子千尋選手(オリックス)らがマダックスを達成しています。

マダックスを達成者した投手には奪三振と死四球が少ない傾向があります。
三振や死四球が多いと球数が増えるので、打たせてとるピッチャーがマダックスを達成しやすくなります。

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マダックスの由来

なぜ100球以内の完封を「マダックス」と呼ぶのでしょう。
その由来はメジャー投手であったグレッグ・マダックス選手にあります。

グレッグ・マダックス選手は、22年間で13回も100球未満の完封を達成しました。
通算35完封の内、13回がマダックスという記録を残しています。

2012年に記者のジェイソン・ルークハートがマダックス投手のこの記録にちなんで名づけられる記録名となりました。

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トミージョン手術から復帰

今回見事にマダックスを達成した東克樹投手ですが、2020年には左肘を痛めてトミージョン手術を受けています。

トミージョン手術後はリハビリを続け、キャッチボールができるまで回復しました。
翌2021年にはイースタンリーグで実戦復帰し、9月には一軍に復帰しています。

2023年4月30日のマダックス達成までに、苦労を乗り越えてきたことがうかがえます。
今回の完封により完全復活を遂げることとなりました。

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東克樹

東克樹

1995年11月29日生まれ、三重県出身。
小学1年生から野球を始め、中学ではボーイズに所属しています。
高校は愛工大名電に進学し、1年生から登板を任されるようになりました。
3年生の夏には、甲子園で登板。
高校卒業後は立命館大学へ進学し、関西学生野球リーグで活躍しました。
3回生と4回生の時にノーヒットノーランを達成しています。
2017年に横浜DeNAベイスターズからドラフト1位指名を受けプロ入り。

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