「ミライモンスター」の愛称で知られるプロボクサー・松本圭佑(まつもとけいすけ)選手が、2023年4月18日に行われた「日本フェザー級王座決定戦」で、佐川遼選手に判定勝ちで勝利し新王者に輝きました。
父親の松本好二さんも元プロボクサーで、同階級で3度王座を獲得しており、親子2代で日本王者になりました。
松本圭佑選手は幼少時代の頃から、スポーツ情報番組『ミライ☆モンスター』に取り上げられている逸材で、これから世界王者になることが期待されています。
そこで、松本圭佑選手のプロフィール、経歴と学歴、家族など、色々と調べてみました。
松本圭佑 プロフィール 年齢、出身地、身長
名前:松本 圭佑
読み方:まつもと けいすけ
生年月日:1999年7月17日
年齢:23歳(2023年5月時点)
出身地:神奈川県横浜市
身長:175cm
血液型:B型
体重:58.5kg
所属:大橋ボクシングジム
松本圭佑選手公式インスタグラムより引用
松本圭佑の父親と祖父は元プロボクサー
松本圭佑選手の父親は、元ボクサーの松本好二(本名:弘司)さんです。
1969年9月27日に神奈川県横浜市に生まれ、年齢は53歳です(2023年5月時点)。
1996年に「東洋太平洋フェザー級」の王座となり、3度の世界戦を経験しています。
現在は松本圭佑選手が所属している「大橋ボクシングジム」でチームトレーナーを務め、3階級制覇の元世界王者・八重樫東選手を育てた実績があり、名トレーナーとして知られています。
また、祖父の松本弘さんも元ボクサーで「東日本ウェルター級」で新人王を獲得しています。
下の写真の左の方が、父親・松本好二さんです。
松本圭佑選手公式インスタグラムより引用
松本圭佑の小学時代にミライモンスターと呼ばれる
松本圭佑選手は小学3年生からボクシングを始めています。
父親と祖父のDNAをしっかり受け継ぎ「全国U-15ジュニアボクシング大会」で、前人未到の5連覇を達成しました。
その才能をスポーツ情報番組『ミライ☆モンスター』(フジテレビ)は見逃さず、松本選手はたびたび出演し、いつしかあだ名が「ミライモンスター」となりました。
松本圭佑の高校時代
松本圭佑選手の出身高校は、神奈川県横浜市にある「横浜市立みなと総合高校」です。
高校に入学して間もなく圧倒的な強さを見せつけ、2016年(高校1年)と2017年(高校2年)に「全国高等学校ボクシング選抜大会」で優勝し2連覇達成、「インターハイ」で3年連続となる準優勝になりました。
松本圭佑選手公式インスタグラムより引用
松本圭佑は井上尚弥の言葉でプロデビュー
松本圭佑選手は高校を卒業後「東京農業大学」に進学します。
そして、2020年2月20日(当時大学2年生)の時に、父親・松本好二さんがチーフトレーナーを務める「大橋ボクシングジム」に所属し、プロデビューすることを発表しました。
その時の会見で松本選手は以下のように話しています。
昨年末に2年で東農大を中退した松本は「小さいころから憧れていたプロの舞台にやっと立てるとワクワクしている。2024年パリ五輪を目指すという選択肢はなかった」と話した。
2020年2月20日 サンスポより引用
松本圭佑がプロへ転向した理由は井上尚弥
松本圭佑選手は大学を卒業後してから、プロへ転向するか悩んでいました。
そのことを同じジム所属のスーパースター・井上尚弥選手に相談したところ「早く(プロ転向)したほうがいい」とアドバイスを受けています。
そして、2021年11月に井上尚弥選手の「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ・バンタム級決勝」を観戦し、大学を中退してプロへ転向することを決意したのです。
まとめ
松本圭佑選手のプロフィール、経歴と学歴、家族など、色々と調べてみました。
遂に、父親・松本好二さん実績と肩を並べましたが、ぜひ世界王者になって偉大な父親を超えて欲しいですよね。
それが一番の親孝行ではないでしょうか。
これからも、松本圭佑選手の活躍に注目していきたいと思います。