ラグビー日本代表でトンガ出身の中島イシレリ選手。
中島イシレリ選手は日本人の女性と結婚後、日本の国籍を取得しています。
そこで、中島イシレリ選手の結婚と妻(嫁)、子供、プロフィール、経歴と学歴をまとめてみました。
中島イシレリの結婚、妻(嫁)について
中島イシレリの妻(嫁)はキャリアーウーマン
中島イシレリ選手は、2014年4月に中島理恵子さんと結婚しました。
そして、2015年8月に日本国籍を取得し、名前を「イレシリ・ヴァカウタ」から現在の名前になりました。
理恵子さんは高校時代にカナダへ留学し、帰国後日本の大学で経営学を学んでいました。
2012年から北関東を中心に展開している、飲食店のフランチャイズ運営会社で統括マネージャーを務める、超優秀なキャリアーウーマンです。
中島イシレリさん公式インスタグラムより引用
結婚の馴れ初め
2人の出会いは、千葉県柏市にある居酒屋でした。
2人は別々にお酒を飲んでいましたが、共通の友人がいることがわかり、会話をしたのが始まりで、理恵子さんの第一印象は「なに?このけむじゃくらで、大きい人は」だったそうです。
それから、中島イシレリさんのとても無邪気でおおらかな人柄と、ラグビーに真摯に取り組む姿に、だんだん惹かれていったそうです。
妻(嫁)・理恵子の父が与えた結婚の条件
妻(嫁)・理恵子さんの父親は結婚するにあたり、条件を付けました。
それは、理恵子さんに結婚しても仕事を続けるということでした。
その理由は、プロアスリートは華やかだが、ケガをするリスクのある不安定な職業だからだそうです。
この父親の条件について、理恵子さんはインタビューで以下のように話してます。
「心配してくれたんだと思います。ただ高校時代に留学もしていたし、叔母も国際結婚をしていたから、反対はありませんでした。それにトンガの人は、日本人と似ているんです。謙虚で礼儀正しく、年上の人を敬う。そんなトンガの国民性も私の家族の考えと合ったのかもしれません」
NumberWebより引用
中島イシレリの子供について
中島イシレリ選手と理恵子の間には、お子さんがいます。
中島イシレリさんは、理恵子さんが仕事で忙しいこということもあり、積極的に子育てもしているそうです。
中島イシレリさん公式インスタグラムより引用
中島イシレリ選手は、トップリーガーとなってから、自分の思い通りにプレーができない時期がありました。
また、ケガや危険なプレーで出場停止になるなど、自分の精神面をうまくコントロールできず、冷静にプレーできない時期が続いたそうです。
そんな時にコーチ「アツくなった時は家族の顔を思い出せ」といわれます。
それ以降、プレーが安定し活躍するようになり、それがきっかけとなって日本代表に選ばれたそうです。
今でも理恵子さん、そして子供が、中島イシレリ選手のパワーの源なのです。
中島イシレリ プロフィール 年齢、身長、体重、国籍
名前:中島 イシレリ
旧名:イレシリ・ヴァカウタ
出身地:トンガ・ヴァイオラ
国籍:日本
生年月日:1989年7月9日
年齢:33歳(2023年6月時点)
身長:186cm
体重:120kg
中島イシレリ選手は、1989年7月9日にトンガ・ヴァイオラで、7人兄弟の長男として生まれました。
祖父はラグビーの元トンガ代表でキャプテンと監督も務めた、トンガでは伝説的な選手でした。
ちなみに「イシレリ」という名前は祖父と一緒だそうです。
祖父の影響もあり、中島選手は15歳からラグビーを始めました。
中島選手は祖父のDNAを受け継ぎ、ラグビーを始めてすぐに才能が開花し、U-15のトンガ代表に選ばれています。
中島イシレリさん公式インスタグラムより引用
中島イシレリの学歴と経歴について
中島イシレリの高校と大学
中島イシレリ選手は、トンガの「リアホナ高校」を卒業後、茨城県龍ケ崎市にあるラグビーの名門校「流通経済大学」へ進学します。
当時はニュージーランドに行くつもりだったが、トンガを訪れた流通経済大学の内山達二監督から熱烈なスカウトを受けて、ラグビー特待生として入学しました。
中島イシレリは日本代表へ
中島イシレリ選手は大学を卒業後、2012年に「NECグリーンロケッツ」に所属し、2015年に現在所属している「コベルコ神戸スティーラーズ」に移籍しました。
2018年11月に行われた「リポビタンDチャレンジカップ2018」で日本代表に初めて選ばれます。
そして、2019年に行われた「ラグビーワールドカップ2019」にも日本代表に選ばれ、チームのベスト8入りに大きく貢献しました。
まとめ
中島イシレリ選手の結婚と妻(嫁)、子供、プロフィール、経歴と学歴をまとめてみました。
高校卒業してから故郷・トンガを離れ、言葉もわからずに日本に来られてので、とても苦労されたと思います。
これからも、ラグビー日本代表として、そして2人の子供のパパとして大活躍して欲しいですね。