阪神タイガースの村上頌樹(むらかみしょうき)選手が、プロ3年目となる2023年のシーズンに大ブレイクしています。
開幕から31イニング連続無失点という抜群の安定感を披露し、3.4月の月間MVP賞を獲得しました。
そこで、村上頌樹選手のプロフィール、小学校・中学校時代、高校・大学・二軍での成績をまとめてみました。
村上頌樹 プロフィール 年齢、出身地、身長、体重
名前:村上 頌樹
読み方:むらかみ しょうき
生年月日:1998年6月25日
年齢:25歳(2023年6月時点)
出身地:兵庫県三原郡南淡市(現在:南あわじ市)
身長:175cm
体重:80kg
投打:右投・左打
ポジション:投手
村上頌樹選手公式インスタグラムより引用
村上頌樹の小学校・中学校時代
村上頌樹選手の小学校は、兵庫県南あわじ市にある「南あわじ市立賀集小学校」です。
小学1年生から「賀集少年野球クラブ」で野球を始め、小学3年生から投手を務めています。
中学校は「南あわじ市立南淡中学校」で、「アイランドホークス」でプレーしていました。
このチームの1学年上には、オリックス・バファローズで活躍している村西良太投手がいます。
村上頌樹は「智弁学園高校」で甲子園優勝
村上頌樹選手は中学を卒業後、奈良県五條市にある強豪校「智辯学園高校」へ進学します。
高校1年生の夏からベンチ入りを果たし、高校1年生の夏、高校三年生の春と夏、甲子園に出場しました。
高校3年生の春の甲子園ではエースとして出場し、チームの優勝に大きく貢献しています。
この大会では、全5試合を1人で投げ切り「投球回数47回・防御率0.38」という、素晴らしい投球を披露。
決勝戦の高知商業高校戦は、延長11回までもつれ込みましたが1失点で抑えました。
そして、延長11回ウラに自身のバットでサヨナラとなる二塁打を放ち、智辯学園高校初となる甲子園優勝へ導きました。
村上頌樹は大学時代に日本代表選手
村上頌樹選手は高校を卒業後「東洋大学」に進学します。
大学1年生の春からリーグ戦に出場し、専修大学戦でリーグ戦初完封・初勝利を収めました。
大学2年生の時はあまり試合に出場していません。
しかし、大学3年生の春からエースを務め、春季リーグで「6勝無敗・防御率0.77」という素晴らしい投球を披露。
東洋大学の春季リーグ4連覇に大きく貢献し、投手3冠・ベストナインを獲得しました。
そして「日米大学野球選手権」の日本代表選手に選出されています。
大学4年生の時は、右前腕の肉離れのため、残念ながら試合に出場していません。
村上頌樹の年棒について
村上頌樹選手は、2020年に行われたNPBドラフト会議で、阪神タイガースから5位指名を受けて入団します。
契約の条件は「年棒720万円・契約金・4000万円」(推定金額)という内容でした。
年度 | 年齢 | 年棒(万) | 球団 |
2021年 | 23歳 | 720万円 | 阪神タイガース |
2022年 | 24歳 | 750万円 | 阪神タイガース |
2023年 | 25歳 | 750万円 | 阪神タイガース |
村上頌樹選手公式インスタグラムより引用
村上頌樹 2軍での成績もすごい
2021年 村上頌樹の成績
1年目・2021年は、二軍で6試合に登板し「2勝1敗・防御率2.25」を記録します。
そして、同年5月30日に一軍登録されて、西武ライオンズ戦でプロ初登板・初先発を果たしました。
しかし「投球回数2回1/3・被安打3・四球3・5失点」の内容だったため、翌日に出場登録を抹消。
その後、8月28日に一軍登録されて、広島東洋カープ戦に先発登板しましたが「投球回数3回・5失点」の内容で結果を残すことができませんでした。
ただ、このシーズンの二軍の成績は「10勝1敗・防御率2.23」という素晴らしい成績を残しました。
なんと、最優秀防御率、最多勝、最高勝率、優秀選手賞、優秀投手賞、新人賞、技能賞、期待賞、ビッグホープ賞の9つの賞を獲得しています。
村上頌樹選手公式インスタグラムより引用
2022年 村上頌樹の成績
2年目・2022年は、残念ながら一軍の試合での登板はありませんでした。
しかし、二軍の試合で大活躍し、最優秀防御率・最高勝率の2冠を獲得しています。
また、最多となる74奪三振を記録しました。
まとめ
村上頌樹選手のプロフィール、小学校・中学校時代、高校・大学・二軍での成績をまとめてみました。
プロ3年目で一気に阪神タイガースの柱となる投手に成長しました。
この勢いをキープしていただき、セ・リーグ、そして日本シリーズを制して欲しいですね。
これからも、村上頌樹選手の活躍に注目していきたいと思います。