機動戦士ガンダムの新シリーズ「復讐のレクイエム」が制作発表され、予告動画が早くも公開されました。
主人公であるイリヤ・ソラリとZAKU Ⅱの映像も発表され、3D制作ツール「Unreal Engine 5」(アンリアルエンジン5)を使用した立体感あるアニメで作られることも話題となっています。
復讐のレクイエム予告動画
復讐のレクイエムの予告動画が公開され、イリヤ・ソラリとZAKU Ⅱの映像を垣間見ることができます。
今回のアニメは世界に向けての配信で、1話30分を全6話で放送予定です。
そのためか、予告動画では英語の音声や文章が登場する内容になっています。
また、3D制作ツール「Unreal Engine 5」によるアニメーションを取り入れた予告動画となっていて、ゲームや映画のような世界観をだしています。
この予告動画では、公開日や放送チャンネルなどは公開されてなく、どの時系列のストーリーを描くのかが発表されるPVとなりました。
ガンダムチャンネルより引用
Unreal Engine 5とは
「Unreal Engine 5」とは、高度な3D世界を作りだすことができるクリエイターのための3D制作ツールです。
ゲーム制作、映画制作、建築の設計、自動車制作などの分野に活用され、バーチャルな世界でイメージを可視化させることに役立っています。
Unreal Engineは、ファイナルファンタジーⅦのリメイク版やドラゴンクエスト トレジャーズ、ONE PIECE ODYSSEYといったゲームにも使用されています。
また、マンダロリアン、フォードVSフェラーリの映画にも使用されていて、制作現場で重宝されている制作ツールとなっています。
制作会社や監督は
復讐のレクイエムは、サンライズとSAFEHOUSEによって制作されます。
SAFEHOUSEは、これまでに「鬼滅の刃 刀鍛冶編」「鋼の錬金術師 完結編」「グランツーリスモ7」などの制作に携わってきました。
制作スタジオ「サンライズ」をもつバンダイナムコフィルムワークスは、CG映像の制作実績があるSAFEHOUSEと共同で復讐のレクイエムを作る発表をしました。
また、復讐のレクイエムの監督はエラスマス・ブロスダウ氏が務めます。
CG業界で長年アートディレクターを務めてきたキャリアがあり、SAFEHOUSEのマネージメントのもと、復讐のレクイエムの監督となりました。