高校野球の名門・花巻東高校の小松龍一投手が、チームを4年ぶりとなる夏の甲子園へ導きました。
花巻東高校というと、超高校級スラッガー・佐々木麟太郎選手が話題になりますが、小松龍一投手は、岩手県予選決勝で圧巻の投球を披露し、多くのメディアに取り上げられ注目されています。
そこで、小松龍一投手のプロフィール、球速・球種、小学校・中学校時代をまとめてみました。
小松龍一 プロフィール 出身地・身長・体重
名前:小松 龍一(こまつ りゅういち)
生年月日:2006年
出身地:岩手県宮古市
身長:177cm
体重:71kg
ポジション:投手
投打:右投・左打
小松龍一の球速、球種、特徴
小松龍一投手は、身長177cm・体重71kgとスリムな体型ですが、最速147キロを誇る本格派の投手です。
投球フォームのバランスが良く、スライダーとフォークを交えた配球で三振の山を築きます。
小松龍一の小学校と中学校時代
小松龍一投手は、小学校の時から地元・岩手県宮古市にある軟式野球チーム「崎山ジャイアンツ」でプレーしていました。
出身の中学校は「宮古市立崎山中学校」です。
中学時代は「岩手東ボーイズ」プレーしており、「2021年岩手選抜」のエースに選ばれました。
また、中学時代に軟式球で最速143キロを記録しています。
小松龍一は「花巻東高校」へ進学
小松龍一投手は中学校を卒業後、高校野球の名門「花巻東高校」へ進学します。
高校2年生の春から中継投手として、公式戦に登板するようになります。
小松龍一は高校2年生で甲子園へ
小松龍一投手は高校2年生、「2023年夏の甲子園・岩手県予選決勝」となった県立盛岡第三高校戦の先発投手に選ばれます。
この大会で3試合目の登板だったが、前の2試合は途中登板でした。
そんな大舞台で、小松投手は圧巻のピッチングを見せ「被安打3・17奪三振・失点0」で9回を完封し、チームを4年ぶり11度目の夏の甲子園へ導きました。
試合後、小松投手はインタビューで、以下のように話しています。
今大会3試合目の登板も、大事な決勝で初先発だった小松は「後ろに3年生がいるので思い切り投げようと思いました」ときっぱり。無心の投球でわずか3安打、17奪三振も「(三振は)狙ったのではなく、厳しく投げようとした結果です」と振り返った。
2023年7月27日 スポーツ報知より引用
小松龍一はドラフト候補?
小松龍一投手は、先述のとおり好投し、高校2年生で花巻東高校を甲子園に導いた立役者で、子供の頃からプロ野球選手になることを目指しています。
そのため、2023年夏の甲子園を経験し、さらに練習に励みピッチングのパフォーマンスを向上させれば、ドラフト候補選手になる可能性が非常に高いです。
間違いなく、これからの活躍が期待されている注目の投手です。