慶応義塾高校野球部が、大激戦区・神奈川県大会を制し、5年ぶり19度目の「2023年夏の甲子園」出場を決めました。
その立役者となったのが、9回表に逆転3ランを放った渡邉千之亮(わたなべせんのすけ)選手です。
そこで、渡邉千之亮(わたなべせんのすけ)選手のプロフィール、身長・体重、小学校・中学校・高校での活躍をまとめてみました。
渡邉千之亮 プロフィール 生年月日・出身地・身長・体重
名前:渡邉 千之亮
読み方:わたなべ せんのすけ
生年月日:2005年5月21日
年齢:18歳(2023年7月時点)
出身地:東京都足立区
身長:185cm
体重:82kg
投打:右投・右打
ポジション:外野手
50m走:6秒3
遠投:100m
渡邉千之亮は小学校時代「綾瀬ドラゴンズ」
渡邉千之亮選手は、2005年5月21日に東京都足立区で生まれました。
家族構成は「父親・母親・兄・本人」の4人家族です。
出身の小学校は「足立区立綾瀬小学校」で、軟式野球チーム「綾瀬ドラゴンズ」で野球を始めました。

渡邉千之亮は中学校時代「取手リトルシニア」
渡邉千之亮選手の出身高校は「足立区立東綾瀬中学校」で、中学時代は名門チーム「取手リトルシニア」でプレーしていました。
中学1年の時に「リトルシニア日本選手権2018年」。
中学2年の時に「リトルシニア全国選抜野球大会2019年」「リトルシニア日本選手権2018年」「ジャイアンツカップ2019年」に出場しています。
取手リトルシニアの同期には、ドラフト1位候補投手として注目されている、専大松戸高校(千葉県)の平野大地選手がいました。
渡邉千之亮 高校時代の活躍
渡邉千之亮選手は中学校を卒業後、神奈川県横浜市にある超名門私立「慶応義塾高校」へ進学します。
渡邉千之亮は2023年春のセンバツ甲子園へ出場
渡邉千之亮選手は、高校2年の秋からベンチ入りを果たしました。
「2022年神奈川県高校野球秋季大会」で準優勝、「2022年高校野球関東大会秋季」でベスト4入りを経験します。
慶応義塾高校は、上記の成績が高く評価され、2023年春のセンバツ甲子園へ出場しました。
そして、春のセンバツ甲子園では初戦でいきなり、超強豪校・仙台育英高校と対戦します。
渡邉選手は「背番号17」でしたが、3番・ライトで出場し「3打数・1安打・1死球」の成績でした。
この試合は、手に汗握る大接戦となりましたが、チームは惜しくも1対2で敗れました。
渡邉千之亮の「夏の甲子園」へ導く逆転3ラン本塁打
慶応義塾高校は「2023夏の甲子園」の大激戦区・神奈川県大会を制し、春夏連続となる甲子園出場を決めました。
この大会で、渡邉千之亮選手は大活躍し、チームの優勝に大きく貢献します。
準決勝の東海大相模戦でホームラン放ちます。
そして、決勝の横浜高校戦では、3対5、2点ビハインドで迎えた「9回表・ワンアウト・ランナー1,2塁」の場面で、渡邉選手は打席に立ちました。
相手は超高校級でドラフト1位候補といわれている杉山遥希投手です。
そして、フルカウントとなった7球目、チェンジアップをとらえ、レフトへ逆転となる3ランホームランを放ったのです。
試合後、渡邉選手は「チームに貢献できてうれしい」と話していました。
渡邉千之亮はドラフト候補?進路は?
渡邉千之亮選手に、現在のところプロ野球のスカウト担当からコメントは出ていません。
「2023夏の甲子園」の大激戦区・神奈川県大会で大活躍したこともあり、夏の甲子園の活躍次第ではドラフト候補になる可能性はあります。
もし、プロ野球に行かない場合は、慶応義塾大学に進学し、野球部で活躍する可能性が高いと思われます。

