八戸学院光星高校野球部が、2年連続となる12回目の夏の甲子園出場を決めました。
エースを務めたのは、岡本琉奨(おかもとるい)投手で、同級生の洗平比呂(あらいだいひろ)投手とともにチームの優勝へ導きました。
そこで、岡本琉奨投手のプロフィール、出身地、最速・球種、小学校・中学・高校での成績をまとめてみました。
岡本琉奨 プロフィール 読み方・出身地・身長・体重
名前:岡本 琉奨
読み方:おかもと るい
生年月日:2006年
出身地:東京都板橋区
身長:175cm
体重:80kg
投打:左投・左打
ポジション:投手
岡本琉奨の最速・球種・特徴
岡本琉奨(おかもとるい)投手は、身長175cm・体重・78kgの左腕です。
「2023年 夏の甲子園・青森県大会」で自己最速となる148キロをマーク。
威力のある直球と切れ味鋭いスライダーで相手打者をねじ伏せます。
岡本琉奨の小学校・中学時代は東京都板橋区でプレー
岡本琉奨投手は、東京都の「板橋区立板橋第五小学校」を拠点とする軟式野球チーム「中町ジャガーズ」で野球を始めました。
出身中学校は「板橋区立板橋第二中学校」です。
中学時代は「板橋リトルシニア」でプレーしていました。
中町ジャガーズ公式Facebookより引用
岡本琉奨は高校1年生秋からベンチ入り
岡本琉奨投手は、地元・東京都板橋区から約700キロも離れた、野球の強豪校「八戸学院光星高校」へ進学します。
新チームとなった高校1年の秋から「背番号・10」でベンチ入りを果たしました。
そして、「2022年 青森県大会(秋季)」、2回戦の弘前東高校戦で先発登板します。
「5回(投球回数)・5被安打・5奪三振・自責点2」のピッチングでしたが、チームは6対7で惜敗しました。
岡本琉奨と洗平比呂は八戸学院光星のWエース
岡本琉奨投手は同級生の洗平比呂(あらいだいひろ)と共に、八戸学院光星高校のWエースとして大活躍しています。
2人は高校2年生となり「2023年 青森県大会(春季)」で、チームの準優勝に貢献。
そして2人は「2023年 東北大会(春季)」で、チームの優勝に大きく貢献しました。
決勝では、2022年夏の甲子園で優勝したメンバーが多く残る超強豪校・仙台育英高校の強力打線を抑え込みます。
洗平比呂投手が先発、岡本琉奨投手が最終回にリリーフ登板、3対2で勝利しチームを優勝に導きました。
岡本琉奨は高校2年の夏に甲子園デビュー
岡本琉奨投手は「2023年 夏の甲子園・青森県大会」で「背番号・1」のエースナンバーを勝ち取ります。
この大会で4試合(先発2試合、リリーフ2試合)に登板し、八戸学院光星高校を2年連続12回目となる夏の甲子園へ導きます。
決勝となった八戸工業大学第一高校戦では、延長10回(タイブレーク)までもつれ込み、3対2で勝利。
この試合では、先発した洗平比呂投手が2回に左足を負傷したため、岡本投手は急遽4回からリリーフ登板し、終始強気の投球で相手打者を抑え込みました。
岡本投手は決勝後のインタビューで、以下のように話しています。
最後は直球勝負と決めていた。3―2の延長10回2死満塁。一打サヨナラのピンチでも八戸学院光星のエース左腕・岡本琉奨(2年)に迷いはなかった。相手3番への初球、狙い通りに内角直球で詰まらせて二ゴロ。「比呂のためにも絶対負けられないと思っていたので」と、歓喜の輪の中心で涙があふれた。
2023年7月28日 スポニチより引用
岡本琉奨はドラフト候補?進路は?
岡本琉奨投手には、今のところはプロ野球のスカウト担当からコメントは出ていません。
しかし、まだ高校2年生(2023年8月時点)で伸びしろがたっぷりあること、超強豪校・仙台育英高校に勝利しており、投手としてのポテンシャルは申し分ありません。
確実に、2024年のドラフト候補選手になることが予想されます。
まとめ
岡本琉奨投手のプロフィール、出身地、小学校・中学・高校での成績をまとめてみました。
2023年 夏の甲子園の晴れの舞台で、ナイスピッチングをを披露して欲しいですね。
これからも、岡本琉奨投手の活躍に注目していきたいと思います。