おかやま山陽の井川駿選手と渡邊颯人選手が、2023年夏の甲子園への出場を勝ち取りました。
井川選手と渡邊選手の2名がキャプテンを務めるおかやま山陽。
6年ぶり2回目の甲子園出場となるおかやま山陽は、初戦で日大山形と対戦します。
今回は、2人のキャプテンがいるおかやま山陽に注目していきます。
井川駿
2005年生まれ。右投右打の投手。
中学では倉敷ボーイズに所属し、硬式球でのプレー経験を積んできました。
高校はおかやま山陽に進学し、3年生ではエースナンバーを背負い、夏の甲子園出場を決めました。
140キロのストレートに加え、スライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップ、フォークの変化球も投げることができます。
おかやま山陽の井川駿選手と渡邊颯人選手は、同じ保育園に通っていた幼馴染です。
小学校、中学校は別々でしたが、高校で同じチームメイトとなり、一緒に甲子園へ出場できることとなりました。渡邊選手とともに主将を務めています。
渡邊颯人
2005年生まれ。右投右打の内野手。
中学では岡山オール井原アローズに所属し、軟式野球クラブでプレーしていました。
高校はおかやま山陽に進学し、井川選手とチームメイトとなります。
2023年夏の岡山大会では3番ショートとして出場し、決勝の倉敷商との試合では、4打席2安打2打点の活躍をみせ、甲子園出場を勝ち取りました。
井川選手とともに主将を務めています。
2人の主将がいる理由
おかやま山陽は、井川駿選手と渡邊颯人選手の2人が主将を務めるチームです。
なぜおかやま山陽は、2人のキャプテンがいるのでしょう。
もともとは井川選手がキャプテンを務め、98人の部員をまとめていました。
しかし、キャプテンとして試合前の先攻後攻の取り決めをしつつ、ピッチャーの準備をしなければならず、堤監督は渡邊颯人選手も主将にたてました。
保育園からの幼馴染2人が主将としてチームを支え、夏の甲子園に臨みます。
大会の成績
6年ぶり2回目の甲子園出場となるおかやま山陽は、岡山大会で就実、玉野光南、倉敷商業といった強豪校と対戦してきました。
1回戦 シード
2回戦 6-2 倉敷
3回戦 4-0 倉敷翠松
4回戦 6-4 就実
準決勝 9-2 玉野光南
決勝 4-2 倉敷商業
夏の甲子園では3日目に日大山形とおかやま山陽が対戦します。