野球の強豪・神村学園高校のエース・松永優斗(まつながゆうと)投手。
松永優斗投手は「2023年夏の甲子園」の1回戦・立命館宇治高校戦で好投を披露し、チームを4年振りとなる甲子園の勝利に導きました。
そこで、松永優斗投手のプロフィール、出身地、小学校・中学・高校の野球成績をまとめてみました。
松永優斗 プロフィール 出身地・身長・体重
名前:松永 優斗(まつなが ゆうと)
生年月日:2005年11月14日
年齢:17歳(2023年8月時点)
出身地:福岡県八女市
身長:175cm
体重:76kg
投打:右投・左打
ポジション:投手
松永優斗の最速・変化球・特徴
松永優斗投手は、身長175cm・体重76kg、長打力もある二刀流の右腕ピッチャーです。
スリークォーターから投げる直球は、最速144キロをマークしています。
変化球は120キロ前半のスライダー、110キロ前後のカーブです。
特にスライダーは最速132キロをマークし、コントロールよく投げることができるので、決め球にすることが多いです。
松永優斗の中学校時代
松永優斗投手の出身中学校は、福岡県八女市にある「立花中学校」です。
中学時代は「筑後ボーイズ」でプレーしていました。
中学3年生の時に「台北市国際青少年野球選手権大会2019年」の福岡県代表に選ばれています。
松永優斗 神村学園での成績(高校2年)
松永優斗投手は中学校を卒業して地元・福岡県を離れ、鹿児島県いちき串木野市にある野球の強豪「神村学園高校」に進学しました。
高校1年の秋から、ベンチ入りを果たしています。
松永優斗 高校2年の春夏
高校2年の時に「2022年 九州大会(春季)」で優勝。
この大会では、2回戦の大分舞鶴高校戦に先発登板し「5回1/3(投球回数)・3被安打・3奪三振・自責点2」という投球で、チームの勝利に貢献しました。
「2022年 夏の甲子園・鹿児島県大会」は1回戦で敗退。
この試合に、松永優斗選手は出場していませんが、チームは鹿児島実業高校と対戦し、1対2で悔しい負けを屈しました。
松永優斗 高校2年の秋
松永優斗投手は、新チームとなった高校2年の秋「2022年 鹿児島県大会(秋季)」で優勝。
「2022年 九州大会(秋季)」は1回戦で敗退。
この大会は、大分商業戦で中継登板し「1回(投球回数)・被安打4・2奪三振・5自責点」という悔しい投球内容で、チームも0対10のコールド負けを屈しています。
松永優斗 神村学園での成績(高校3年)
松永優斗投手は、高校3年の春からエースナンバー・1を背負い、大活躍していきます。
「2023年 鹿児島県大会(春季)」でベスト8。
準々決勝で樟南高校と対戦し、8対9で惜敗しています。
「2023年 NHK鹿児島高等学校野球大会」で優勝。
この大会の決勝では、樟南高校と対戦して9対6で破り、リベンジを果たしました。
松永優斗は「2023年 夏の甲子園」へ出場
神村学園高校は「2023年 夏の甲子園・鹿児島県大会」を制し、4年ぶり6回目となる夏の甲子園出場を決めました。
松永優斗投手は、この大会で大活躍しチームの優勝に大きく貢献しています。
全6試合に登板し「22回2/3(投球回数)・19被安打・18奪三振・8失点」という好投を披露。
決勝の鹿屋中央高校戦では、先発登板し「4回1/3(投球回数)・9被安打・1奪三振・4失点」という内容でした。
その後、黒木陽琉投手が好リリーフを披露。
試合はタイブレークとなり、神村学園高校は延長10回裏に4点を奪って、8対5の劇的なサヨナラ勝ちを収めました。
松永優斗は「2023年 夏の甲子園」で大活躍
松永優斗投手は「2023年 夏の甲子園」で大活躍しています。
1回戦の立命館宇治高校戦で先発登板し「8回1/3・5被安打・3奪三振・2失点」という好投を披露。
打者としても「4打数・3安打・2打点・打率750」という、ナイスバッティングを披露し、チームの勝利に大きく貢献しました。
松永優斗はドラフト候補?進路は?
松永優斗投手には、現在プロ野球のスカウト担当からコメントは出ていません。
しかし先述のとおり、2023年夏の甲子園で好投を披露しているので、2023年秋のドラフト候補になる可能性もある投手です。
もし、ドラフト指名がなくても、大学、社会人野球で通用するポテンシャルは十分にあります。
これからも、松永優斗投手のピッチングに注目していきたいと思います。
