文武両道の強豪・慶応義塾高校野球部で主将を務める大村昊澄(おおむらそらと)選手。
大村昊澄選手はチームを一つにまとめ、超激戦区・神奈川県大会を制し、2023年夏の甲子園へ導きました。
そこで、大村昊澄選手のプロフィール、出身地、小学校・中学・高校の野球成績をまとめてみました。
大村昊澄 プロフィール 読み方・出身地・身長・体重
名前:大村 昊澄
読み方:おおむら そらと
生年月日:2005年7月28日
年齢:18歳(2023年8月時点)
出身地:愛知県名古屋市
身長:163cm
体重:67kg
投打:右投・左打
ポジション:セカンド
遠投:95m
50m走:6秒7
大村昊澄は小さいけど慶応義塾高校の大きなキャプテン
大村昊澄選手は、身長163cm・体重67kgと小柄ですが、守備力・打撃力も高い内野手です。
慶応義塾高校のモットーは「エンジョイ・ベースボール」、選手全員の自主性を持ち、主体になって練習メニューを考えているそうです。
そんなチームで主将を務める大村選手は、とても頭の良くて人徳のある野球選手なのです。
大村昊澄は慶応義塾高校の主将へ
大村昊燈選手は中学校を卒業し地元・愛知県名古屋市を離れ、神奈川県横浜市にある文武両道の強豪「慶応義塾高校」へ進学します。
新チームとなった高校2年の秋から、チームの主将に就任し、セカンドでスタメン入りを果たしました。
慶応義塾高校は主将を決める時に、2年生と引退する3年生の投票で決めますが、大村選手は満場一致で主将に選ばれました。
その理由は、グランド整備も誰よりも早く始め、後片付けも最後まで行う選手で、森林貴彦監督も「言葉でも、背中でも手本を示せる。皆を結集させる力がある」と話しています。
大村昊澄の小学校・中学校時代
大村昊燈選手の出身小学校は、愛知県名古屋市にある「日吉小学校」です。
小学校時代は「亀の子少年野球クラブ」でプレーしていました。
出身中学校は「名古屋市立豊国中学校」です。
中学時代は「愛知港ボーイズ」でプレーしていました。
中学3年生の時に「村瀬杯愛知県中央選抜」に選ばれています。
大村昊澄 高校2年の活躍
大村昊燈選手は「2022年 神奈川県大会(秋季)」で準優勝。
この大会は、決勝で宿敵の超強豪・横浜高校に3対6で敗れましたが、大村選手は「4打数2安打・1打点」というナイスバッティングを披露しています。
「2022年 関東大会(秋季)」でベスト4。
この大会は、準決勝で専大松戸高校と対戦し、3対5で敗れています。
しかし、全3試合に2番・セカンドで出場し「11打数・5安打・打率455」というナイスバッティングを披露しています。
大村昊澄は「2023年 春のセンバツ」に出場
慶応義塾高校は、2022年秋の試合内容や成績が高く評価され「2023年 春のセンバツ」へ出場しました。
この大会では、1回戦で2022年夏の甲子園を制したメンバーが多く残った、超強豪・仙台育英高校と対戦。
試合はタイブレークにもつれ込む大接戦となりましたが、惜しくも1対2で敗れます。
大村昊澄選手は、2番・セカンドで先発出場し「4打数・1安打・打率250」というバッティングでした。
大村昊澄は2季連続で甲子園に出場
慶応義塾高校は「2023年 夏の甲子園・神奈川県大会」を制し、5年ぶり19回目となる夏の甲子園出場を決めました。
決勝は、またしても宿敵・横浜高校との対戦となり大接戦となりました。
試合は3対5のビハインドで迎えた9回表に、渡邉千之亮選手が逆転となる劇的なスリーランホームランを放ち、慶応義塾高校は劇的な勝利を収めました。
大村昊澄選手もこの決勝で、2番・セカンドで出場し「4打数・2安打・1打点」というナイスバッティングを披露し、打者そして主将として、チームの優勝に大きく貢献しています。
大村昊澄はドラフト候補?進路は?
大村昊澄選手には、現在プロ野球のスカウト担当からコメントは出ていません。
だが、強豪・慶応義塾高校で主将を務め、打者としても好成績を残しています。
また、2季連続で甲子園出場もしているので、2023年のドラフト候補になってもおかしくはありません。
しかし、慶応義塾高校の選手は高卒でプロ野球に行く選手は少なく、慶応義塾大学に進学して野球を続けるパターンが多いです。
そのため、大村選手も大学に進学する可能性が高いです。