日本フェンシング界が誇る期待のホープ・飯村一輝(いいむらかずき)選手が、2023年10月14日『ミライモンスター』に出演。
飯村一輝選手は、小学校・中学・高校で日本一になり、現在慶應義塾大学に通っている超優秀な文武両道のフェンシング選手です。
そこで、飯村一輝選手のプロフィール、学歴(小学校・中学・高校・大学)、試合の成績をまとめてみました。
飯村一輝 wikiプロフィール 年齢・出身地・身長
飯村一輝選手は、2003年12月27日に京都府に生まれ、年齢は19歳です(2023年10月時点)。
父親・飯村栄彦さんは元フェンシング選手で、現在指導者として大きな実績を残しています。
北京・ロンドンオリンピックで銀メダルを獲得した「太田雄貴」さんを指導していました。
名前:飯村 一輝(いいむら かずき)
生年月日:2003年12月27日
年齢:19歳(2023年10月時点)
出身地:京都府
身長:169cm
体重:64kg
血液型:O型
趣味:音楽鑑賞・携帯ゲーム
飯村一輝選手公式インスタグラムより引用
飯村一輝のフェンシングを始めたきっかけは?
飯村一輝選手は、小学校1年生の夏から京都府乙訓郡大山崎町にある「京都フューチャークラブ」でフェンシングを始めています。
意外ですが、何度かフェンシングを始めるように誘わたが、その度に断っていたそうです。
そんなある日、父親・栄彦さんに以下のように誘われ、フェンシングを始めたそうです。
飯村選手はフェンシングを始めたきっかけを、以下のように話していました。
「『MATCH』という微炭酸のジュース、ご存知ですか? 『買ってあげるから』と言われて、それに釣られて剣を握ったのが初めてでした。最初は遊び程度で週に2回くらいやっていました」
2023年8月3日 THE ANSWERより引用
飯村一輝は小学校時代に日本一になる
飯村一輝選手は、小学2年生の時に四国で行われた大会で初めて優勝し、その時の嬉しさと達成感から、フェンシングにのめり込んでいくようになったそうです。
その後、メキメキと頭角を現し、2015年『第1回全国小学生フェンシング選手権大会』の男子フルーレ5・6年の部で優勝し、初めて日本一になりました。
また同年『第16回東日本少年フェンシング大会』の男子フルーレでも優勝しています。
飯村一輝はフェンシングの超強豪『龍谷大平安』へ
飯村一輝選手は小学校を卒業後、京都府京都市にあるフェンシングの超強豪『龍谷大平安中学校』へ進学します。
同校は私立の中高一貫校で、高校も『龍谷大平安高校』に進学しました。
父親・栄彦さん、そして太田雄貴さんも同中学・高校の出身です。
飯村一輝の中学2年生で日本代表へ
飯村一輝選手は小学校時代から、父親・栄彦さんの指導を受けています。
また、龍谷大平安中学・高校の先輩、大学や社会人などトップクラスの選手の胸を借りて練習に励み、腕を磨いていたそうです。
中学時代は、2018年『第4回全国中学生フェンシング選手権大会』の男子フルーレで優勝。
さらに、中学1年生から年齢制限のない国内大会に出場、そして中学2年生の時に日本代表に選出され、国際大会でも好成績を残しています。
飯村一輝 中学時代の主な成績
【主な国際大会の成績】
年度 | 大会・成績 |
2017年 | 『フェンシング男女フルーレ欧州カデサーキット ドイツ大会』団体 男子フルーレ 優勝(日本代表Aチーム) |
『フェンシング男女フルーレ欧州カデサーキット ドイツ大会』個人 男子フルーレ 第3位 | |
2018年 | 『アジアジュニア・カデフェンシング選手権大会(カデの部)』団体 男子フルーレ 第2位 |
『アジアジュニア・カデフェンシング選手権大会(カデの部)』個人フルーレ 第7位 | |
『世界ジュニア・カデ選手権』個人 男子カデフルーレ ベスト16 |
【主な国内大会の成績】
年度 | 大会・成績 |
2018年 | 『第25回 JOCジュニア・オリンピック・カップ・フェンシング大会』カデ男子 フルーレ 第2位 |
『第58回 中日本フェンシング選手権大会』少年男子の部 優勝 | |
『全国中学生選手権大会』 男子個人フルーレ 優勝 | |
『第22回 全国カデ・フェンシング選手権大会』男子個人フルーレ 優勝 |
飯村一輝 高校時代の主な成績
【主な国際大会の成績】
年度 | 大会・成績 |
2019年 | 『高円宮杯フェンシングワールドカップ』予選突破 |
【主な国内大会の成績】
年度 | 大会・成績 |
2019年 | 『第38回大垣フェンシング選手権』男子個人フルーレ 優勝 |
『第72回全日本フェンシング選手権』男子個人フルーレ 3位 | |
『全国高校総体(インターハイ)』男子個人フルーレ 優勝 | |
2020年 | 『第73回全日本フェンシング選手権』男子個人フルーレ 3位 |
飯村一輝は慶應大学へ進学した文武両道
飯村一輝選手は龍谷大平安高校を卒業後「慶応義塾大学総合政策学部」へ進学しました。
同大学・学部は「偏差値・72.5」もあり、全国から超優秀な学生が入学しています。
ですので、飯村選手が超頭の良い文武両道のフェンシング選手なのです。
飯村選手は、世界で活躍が期待される若者を応援している「江副記念リクルート財団」に認められた、スポーツ部門奨学生でもあります。
江副記念リクルート財団は、音楽、スポーツ、アート、学術の分野において世界に挑戦し、ずば抜けた活躍をしそうな日本の若者を応援しています。
江副記念リクルート財団 公式HPより引用
飯村選手は、2023年7月30日に行われた『世界選手権男子・フルーレ団体』に、日本代表最年少で選ばれています。
そして、チームの金メダル獲得に大きく貢献しています。
飯村一輝 大学時代の主な成績
年度 | 大会・成績 |
2022年 | 『世界カデ・ジュニア選手権』男子個人フルーレ 優勝 |
『ワールドカップセルビアベオグラード大会』男子個人フルーレ 3位 | |
『ジュニアワールドカップイギリスロンドン大会』男子個人フルーレ ジュニアの部 3位 | |
2023年 | 『ワールドカップエジプトカイロ大会』男子団体 フレール 優勝 |
飯村一輝選手公式インスタグラムより引用
まとめ
飯村一輝選手のプロフィール、学歴(小学校・中学・高校・大学)、試合の成績をまとめてみました。
何としても2024年パリオリンピックの日本代表に選ばれていただき、チーム金メダル獲得に貢献して欲しいですね。
これからも、飯村一輝選手のフェンシングに注目していきたいと思います。