ドルーリー朱瑛里(しぇり)選手(津山高)がU18陸上競技大会に出場し、女子800m予選で1位となりました。
21日の800m決勝に進出し、大会の様子はYoutubeでライブ配信されます。
2023年の全国高校総体では1500mで3位、日韓中ジュニア交流競技会では1位を獲得したドルーリー朱瑛里選手。
U18陸上競技大会の決勝前に、ドルーリー朱瑛里選手の経歴を振り返っていきましょう。
ドルーリー朱瑛里
津山高校の陸上部所属。
800m、1500m、駅伝の選手。
2023年の全国都道府県対抗女子駅伝で区間賞を獲得。
全国高校総体では1500mで3位、800mでは準決勝まで進出しています。
日韓中ジュニア交流競技会では1位の成績を残しました。
U18陸上競技大会の予選では、2分13秒56で1着になり、決勝進出します。
中学時代
ドルーリー選手は、2023年の春までは鶴山中の陸上選手として活動してました。
第41回全国都道府県対抗女子駅伝では、3区に出場します。
38位で襷を受け取り、17人抜きをして区間新記録を出します。
その前年の全中では1500mで優勝、U16大会の1000mでも優勝しています。
津山高校へ
2023年に中学卒業した後は、津山高校へ入学したドルーリー朱瑛里選手。
8月の高校総体では1500mで4分15秒50の記録で3位に、800mでは2分10秒80の記録で準決勝まで進出しました。
8月末には、和歌山で開催された日韓中ジュニア交流競技会にも出場し、1500mで優勝しています。
10月20日から愛媛で開催されているU18陸上競技大会の女子800mにも出場し、2組1着で予選を通過しました。
U18陸上競技大会
U18陸上競技大会には、東アジアユース金メダリストの亀井咲里選手(東大阪大敬愛高)、髙木姫希選手(近大福岡高)、山根知紗選手(宮島工高)らも出場しています。
予選一組に出場した亀井選手の800mタイムは2:10.43で1組1位通過。
同組の髙木選手のタイムは、2:11.49で2位通過。
同組の山根選手のタイムは、2:11.87で3位通過となりました。
ドルーリー選手のタイムは2:13.56です2組1位通過です。
10月21日の800m決勝で、亀井選手、髙木選手、山根選手、ドルーリー選手がタイムを競います。