1852年に創立された超伝統校・耐久高校のエース・冷水孝輔投手。
読み方は「冷水 孝輔(しみず こうすけ)」です。
冷水孝輔投手は「2023年秋季和歌山県大会」で粘り強い好投を披露し、耐久高校を県大会・初優勝に導きました。
そこで、歴史の扉を開いた冷水孝輔投手のプロフィール、出身地、兄、小学校・中学・高校での野球成績をまとめてみました。
冷水孝輔 プロフィール 読み方・出身地・身長・体重
名前:冷水 孝輔
読み方:しみず こうすけ
出身地:和歌山県海南市
生年月日:2006年7月30日
身長・体重:175cm・78kg
投打:右投・右打
ポジション:投手
※この内容は2023年10月時点の情報です。
冷水孝輔の最速・変化球・特徴
冷水孝輔投手は「身長175cm・体重78kg」、スタミナがあり完投勝利ができる本格派右腕です。
球速は2023年10月時点で「139キロ」をマークしています。
右打者には縦に曲がるスライダー、左打者にはツーシームを決め球に使います。
高い制球力の安定した投球で、ピンチでも三振を奪える肝が据わった投手です。
冷水孝輔の兄・冷水秀輔も凄い投手
冷水孝輔投手の兄は「冷水秀輔(しゅうすけ)」さんで、耐久高校のエースとして活躍していました。
冷水投手は兄・秀輔さんと入れ替わる形で、耐久高校に入学しています。
兄・秀輔さんの、高校時代の最高成績は和歌山県大会でベスト8でしたが、最速140キロ以上をマークする本格派右腕です。
現在「中部学院大学」の野球部で主軸投手として大活躍し、チームを2023年の明治神宮大会へ導いた凄い投手です。
冷水孝輔は小学校時代「加茂仲良しクラブ」でプレー
冷水孝輔投手は「和歌山県海南市」の出身です。
出身小学校は「海南市立加茂川小学校」。
小学校1年生から学童野球チーム「加茂仲良しクラブ」で野球を始めました。
冷水孝輔は中学校時代「有田リトルシニア」でプレー
冷水孝輔投手の出身中学校は「海南市立下津第二中学校」です。
中学時代は「有田リトルシニア」でプレーしていました。
中学3年生の時に「2021年 和歌山県中学硬式野球選手権大会」でベスト8。
「2021年 リトルシニア西日本野球選手権大会」に出場しています。
冷水孝輔が進学した「耐久高校」の歴史
冷水孝輔投手は中学校を卒業後、和歌山県有田郡湯浅町にある公立「県立耐久(たいきゅう)高校」へ進学します。
耐久高校は歴史のある高校で、1852年(嘉永5年)に人材養成の稽古場「耐久社」として創立した県立校です。
野球部は1905年(明治38年)に創部し、和歌山県大会の最高成績は準優勝で、春夏ともに甲子園出場はありません。
ちなみに、バトミントン部は和歌山県トップクラスで、全国大会にも出場しています。
冷水孝輔は耐久高校を和歌山県大会初優勝に導く
冷水孝輔投手は、高校1年の春から「背番号・20」でベンチ入りを果たしました。
そして、高校2年の秋からエースとして大活躍していきます。
清水投手は「2023年 和歌山県大会(秋季)」で、耐久高校を和歌山県大会の初優勝に導きました。
準決勝で、2022年春のセンバツに出場した強豪・和歌山東高校に先発登板。
「6安打・5奪三振・無失点」という素晴らしいピッチングで完封し、チームは5対0で勝利。
決勝・田辺戦でも相手打線を3点に抑えて完投し、チームは5対3で勝利しました。
冷水孝輔は大舞台で2試合連続完投勝利
冷水孝輔投手は「2023年 近畿大会(秋季)」でも好投を披露し、チームのベスト4入りに大きく貢献します。
1回戦・社高校戦で先発登板し「9回(投球回数)・10被安打・3奪三振・4失点」という内容で、粘り強い完投勝利を収めます。
この試合は大接戦となりました。
耐久高校は、序盤に2点のリードを奪われましたが、4回表に同点に追いつきます。
また、6回裏に1点を奪われましたが、8回表に3点を奪い返して逆転に成功。
その後、冷水投手がキッチリと相手打者を抑え、チームは5対4で勝利。
準々決勝・須磨翔風戦も先発登板し「9回(投球回数)・10被安打・5奪三振・1失点」という素晴らしいピッチングを披露、チームは4対1で勝利。
冷水投手は2試合連続で完投勝利を収めています。
まとめ
冷水孝輔投手のプロフィール、出身地、兄、小学校・中学・高校での野球成績をまとめてみました。
くれぐれもケガに注意していただき、夢の舞台甲子園でナイスピッチングを披露して欲しですね。
これからも、冷水孝輔投手の野球人生に注目していきたいと思います。