強豪・京都国際高校野球部が誇るエースで主将・中崎琉生投手。
読み方は「中崎 琉生(なかざき るい)」です。
中崎琉生投手は高校2年の秋から「完投・完封劇」を披露し、チームの勝利に大きく貢献しています。
そこで、中崎琉生投手のプロフィール、最速・変化球、小学校・中学校・高校での野球成績をまとめてみました。
中崎琉生 プロフィール 読み方・出身地・身長・体重
名前:中崎 琉生
読み方:なかざき るい
出身地:兵庫県西宮市
生年月日:2006年8月19日
身長・体重:177cm・75kg
投打:左投・左打
ポジション:投手
遠投:95m
50m走:6秒4
※この内容は2023年11月時点の情報です。
中崎琉生の最速・変化球・特徴
中崎琉生投手は「身長177cm・体重75kg」、スリークォーターの本格派サウスポーです。
球速は2023年11月時点で「最速143キロ」を記録。
変化球は「カーブ、カットボール、スライダー、チェンジアップ、ツーシーム」と多彩な変化球を操ります。
制球力が高く低めに集める投球が持ち味で、テンポよく相手打者を打ち取ります。
中崎琉生の小学校・中学校時代
中崎琉生投手は「兵庫県西宮市」の出身です。
小学校3年生から、西宮市立高木小学校で活動している学童チーム「高木野球団」で野球を始めました。
出身中学校は「西宮市立瓦木(かわらぎ)中学校」です。
中学時代は「関メディベースボール学院中等部」でプレーしていました。
中学1年生の時に「2019年 ヤングリーグ選手権大会」に出場しています。
中崎琉生は高校1年秋にベンチ入り
中崎琉生投手は中学校を卒業後に地元を、京都府京都市にある強豪校「京都国際高校」へ進学します。
高校1年生の秋から「背番号・11」を背負い、ベンチ入りを果たしました。
「2022年 京都府大会(秋季)」で準優勝。
「2022年 近畿大会(秋季)」で1回戦敗退。
1回戦・智辯和歌山戦に先発登板し「3回(投球回数)・5被安打(1被本塁打)・2奪三振・3失点」という投球内容、チームは4対8で敗退。
中崎琉生 高校2年春・夏の野球成績
中崎琉生投手は高校2年生の春「2023年 京都府大会(春季)」で優勝。
「2023年 近畿大会(春季)」でベスト4。
この大会では、準決勝・金光大阪戦に途中登板し「2回(投球回数)・0被安打・3奪三振・無失点」と好投しましたが、チームは5対6で惜敗しました。
「2023年 夏の甲子園・京都府大会」でベスト8。
この大会では、3回戦・洛東戦に先発登板し「9回(投球回数)・1被安打・10奪三振・無失点」で完投・完封勝利を披露、チームは3対0で勝利。
準々決勝・立命館戦で先発登板し「3回(投球回数・6被安打・2奪三振・3失点)」という投球で、チームは1対4で惜敗しました。
中崎琉生は高校2年生の秋からエースで主将
中崎琉生投手は、新チームとなった高校2年の秋からエース、そして主将として大活躍しています。
ちなみに、中崎投手は自ら志願して主将になったそうです。
「2023年 京都府大会(秋季)」で準優勝。
準決勝・立命館宇治戦に先発登板し「7回(投球回数)・3被安打・5奪三振・無失点」で完投・完封勝利を披露、チームは7対0でコールド勝利。
この試合でチームは、立命館宇治の身長195cmでドラフト候補右腕・十川奨己投手を見事に攻略しています。
決勝・京都外大西戦に先発登板し、力投しましたがチームは惜しくも敗退。
京都外大西のエース・田中遥音投手の好投もあり、チームは1対2で惜敗しました。
中崎琉生は2023年秋季近畿大会で二刀流の活躍
京都国際高校は、強豪校がひしめく「2023年 近畿大会(秋季)」に出場し、ベスト4入りを果たします。
この大会で中崎琉生投手は、1回戦・田辺戦に先発登板し「10回(投球回数)・7被安打・12奪三振・2失点」で完投勝利を披露。
この試合は10回タイブレークの大接戦となりましたが、中崎選手が1人で投げ切りチームは3対2で逆転勝利。
打者としても「4打数・2安打」というバッティングで、チャンスメイクをしています。
準々決勝・近江戦も先発登板し「9回(投球回数)・7被安打・7奪三振・無失点」で、完投・完封勝利を披露、チームは1対0で勝利しました。
この試合は緊迫した投手戦となり、9回裏に清水詩太(うた)選手がタイムリーヒットを放ち、京都国際高校は劇的なサヨナラ勝ちを収めています。
まとめ
中崎琉生投手のプロフィール、最速・変化球、小学校・中学校・高校での野球成績をまとめてみました。
物凄い活躍をしていますが、ケガに気を付けていただき、甲子園でもナイスピッチングを披露して欲しいですね。
これからも、中崎琉生投手の活躍に注目していきたいと思います。
