京都外大西高校野球部のエース・田中遥音投手。
読み方は「田中 遥音(たなか はると)」です。
高校2年の秋から頭角を現し「2023年 秋季京都府大会」で、チームの26年ぶり8回目となる優勝に大きく貢献しました。
そんな田中遥音投手は、2023年ドラフト会議でソフトバンクに1位指名された、大阪桐蔭高校・前田悠伍投手の熱狂的なファンでもあります。
そこで、田中遥音投手のプロフィール、出身地、球速、中学校・高校時代の野球成績をまとめてみました。
田中遥音 プロフィール 出身地・身長・体重
名前:田中 遥音
読み方:たなか はると
出身地:愛知県春日井市
生まれ年:2006年生まれ
身長・体重:175cm・64kg
投打:左投・左打
ポジション:投手
※この情報は2023年10月時点の情報です。
田中遥音の最速・変化球・特徴について
田中遥音投手は「身長175cm・体重64kg」の本格派サウスポーです。
球速は2023年10月時点で「最速135キロ」を記録。
「カーブ・スライダー・チェンジアップ」をコントロール良く操ります。
ストレートと変化球を織り交ぜた、緩急のある投球で相手打者を打ち取ります。
田中遥音は中学校時代「春日井ボーイズ」でプレー
田中遥音投手は「愛知県春日井市」の出身です。
出身中学校は「春日井市立西部中学校」で、中学時代は「春日井ボーイズ」でぴれーしていました。
中学3年生の時に愛知県西選抜に選ばれ「村瀬杯・ボーイズリーグ府県選抜大会」に出場しています。
田中遥音 京都外大西高校での活躍
田中遥音投手は中学校を卒業後、京都府京都市にある「京都外大西高校」に進学しました。
高校2年の秋「2023年 京都府大会(秋季)」で、チームは26年ぶり8回目の優勝。
田中投手はこの大会で、チームの優勝に大きく貢献しました。
準決勝・塔南開建戦で先発登板し「7回(投球回数)・5被安打・5奪三振・1失点」というピッチングで完投勝利。
チームは8対1でコールド勝ち。
打者としても「3打数・2安打・2打点」という、ナイスバッティングを披露しています。
続く決勝・京都国際戦で先発登板し、強力打線を封じ込め、2対1の完投勝利を披露しました。
田中遥音は2023年秋季近畿大会で完投劇を披露
京都外大西高校は「2023年 近畿大会(秋季)」に出場し、ベスト4入りを果たしました。
田中遥音投手はこの大会でも力投し、チームの優勝に大きく貢献しています。
1回戦・彦根総合戦に先発登板し「10回(投球回数)・12被安打・6奪三振・5失点」という粘り強い投球で完投勝利。
打者としても「5打数・2安打」という、ナイスバッティングを披露しています。
この試合は大戦線となり、タイブレークまでもつれ込みチームは7対5で勝利しました。
準々決勝・履正社戦にも先発登板し「9回(投球回数)・11被安打・2奪三振・7失点」という粘り強い投球で完投勝利。
打者としても「4打数・3安打・2打点」という、ナイスバッティングを披露しています。
ちなみに、履正社高校は超強豪・大阪桐蔭高校を破って「2023年 夏の甲子園」へ出場。
髙木大希投手、辻琉沙選手など、ドラフト注目の選手が揃っているチームです。
田中遥音は「前田悠伍」への愛が半端ない
田中遥音投手は、1学年上のスーパースターで大阪桐蔭・前田悠伍投手に憧れています。
前田悠伍投手は、2023年ドラフトでソフトバングに1位指名されました。
田中投手は物凄い「前田マニア」で、グラブのメーカー、独自の型のつけ方まで、すべて前田仕様にしています。
また、前田投手が高校1年の秋から使用していたグラブの色まで把握しているそうです。
田中投手は、前田投手への熱い思いを新聞の取材で、以下のように話しています。
尊敬する左投手を数多く挙げる中で「前田さんは理想です。低めへのチェンジアップ。切れのある直球。一番好きなのは立ち姿ですね。マウンドさばきです」と冗舌に“愛”を語った。
2023年10月29日 日刊スポーツより引用
まとめ
田中遥音投手のプロフィール、出身地、球速、中学校・高校時代の野球成績をまとめてみました。
前田悠伍投手のように甲子園で大活躍していただき、プロ野球選手になって欲しいですね。
これからも、田中遥音投手のピッチングに注目していきたいと思います。
