高校野球の超名門で超強豪の作新学院高校が誇る超高校級エース・小川哲平投手。
一部のメディアは偉大な先輩である「江川卓2世」と呼んでおり、プロ注目の2024年ドラフト候補として大注目されています。
そこで、小川哲平投手のプロフィール、最速・変化球、身長・体重、小学校・中学校・高校時代の野球成績をまとめてみました。
小川哲平 プロフィール 生年月日・出身・身長・体重
名前:小川 哲平(おがわ てっぺい)
生年月日:2006年5月2日
年齢:17歳
出身地:栃木県日光市
身長・体重:183cm・92kg
血液型:A型
投打:右投・右打
ポジション:投手
遠投:100m
50m走:6秒9
※この内容は2024年1月時点の情報です。
小川哲平の最速・変化球・特徴
小川哲平投手は「身長183cm・体重92kg」を誇る、体格に恵まれた大型右腕です。
球速は「最速147km」をマーク、スライダー・カーブ・カットボール・チェンジアップなど、精度の高い多彩な変化球を投げます。
コーナーにしっかりと投げ分ける制球力もあり、ランナーを背負っても動じず落ち着いたピッチングをします。
※この内容は2024年1月時点の情報です。
小川哲平は小学校の時に最速120kmをマーク
小川哲平投手の出身小学校は、栃木県日光市にある「落合東小学校」です。
小学1年生から軟式野球チーム「落合東フェニックス」で野球を始めました。
小学6年生の時に関東大会でベスト8に入賞しています。
小川投手は小学6年生で「最速120km」をマークしていました。
小川哲平は中学時代「ALL栃木」で大活躍
小川哲平投手の出身中学校は「落合中学校」です。
同中学校の軟式野球部に所属し、中学時代に「最速・144km」をマークしています。
中学2年の時に栃木戦の選抜チーム「ALL栃木」に選出され、第23回関東・東北・北信越少年(中学)新人軟式野球大会で優勝しています。
さらに凄いのが、千葉選抜と対戦しノーヒットノーランの偉業を達成。
中学3年の時もALL栃木に選出され「2021年 全日本少年春季軟式野球大会」で準優勝。
決勝・星稜中学校と対戦し0対3で敗退。
ちなみに星稜中学校は、現在星稜高校にいる佐宗翼投手が大活躍し、この大会で春夏連覇を成し遂げています。
小川哲平は高校1年秋に「最速・147km」
小川哲平投手は中学校を卒業後「地元の栃木で優勝したい」という思いで、超名門で超強豪校「作新学院高校」に進学。
高校1年春からベンチ入りを果たしています。
「2022年 栃木県大会(春季)」で優勝。
この大会の大舞台、決勝・佐野日大戦に初登板・初先発し「5回(投球回数)・2被安打・2奪三振・無失点」という、1年生とは思えない圧巻の投球を披露しました。
「2022年 栃木県大会(秋季)」で優勝。
準々決勝・文星芸大付戦で「最速147km」をマークしました。
小川哲平の甲子園デビューは、ほろ苦かった
小川哲平投手は高校2年の「2023年春の選抜」で甲子園に出場します。
チームはベスト8に入りましたが、小川投手は不調のため「0回1/3(投球回数)」だけの登板でした。
「2023年 夏の甲子園・栃木県予選」で準優勝。
チームは決勝・文星芸大付戦、5対6で惜敗し甲子園出場を逃しました。
小川哲平は「関東大会(秋季)」で優勝
小川哲平投手は、新チームとなった高校2年の秋からエースナンバーを背負い、チームの勝利に大きく貢献します。
「2023年 栃木県大会(秋季)」で優勝。
「2023年 関東大会(秋季)」で優勝。
この大会では準々決勝・帝京第三戦、準決勝・常総学院戦に先発登板。
「14回(投球回数)・9被安打・8奪三振・自責点0」のナイスピッチングを披露しました。
小川哲平は「明治神宮野球大会(秋季)」で準優勝
作新学院高校は2023年関東大会(秋季)を制し、各地区大会の優勝校だけが出場できる「明治神宮野球大会」に出場し準優勝を飾りました。
この大会で小川哲平投手は全3試合(2先発・1途中登板)に登板。
「18回(投球回数)・7被安打(1本塁打)・10奪三振・自責点1」のナイスピッチングを披露。
2回戦・北海戦では、2対1で完投勝利を挙げています。
そして、決勝は中学時代に敗れた星稜中学校の出身者が主力の星稜高校。
この試合も佐宗翼投手との投げ合いになり、チームは惜しくも1対3で逆転負けを屈しました。
小川哲平はプロ注目のドラフト投手
小川哲平投手は2024年ドラフト候補投手です。
すでにメディアもプロ注目の投手として取り上げ、楽天イーグルスのスカウト担当・沖原佳典さんからコメントが出ています。
すでに来秋ドラフト候補としても注目され、楽天・沖原佳典スカウトは「ばらつきがなく制球力が良い。いい体をしていますし、一冬越えた甲子園が楽しみ」と評価。
2023年11月17日 スポニチより引用
小川哲平投手も「将来の夢はプロ野球選手」とインタビューに答えており、確実に2024年ドラフトの目玉となると思われる逸材です。