八戸学院光星高校野球部が、2年連続となる12回目の夏の甲子園出場を決めました。
その立役者は、洗平比呂（あらいだい ひろ）投手と岡本琉奨（おかもと るい）投手のダブル左腕です。
特に洗平比呂投手は「2023年 東北大会（春季）」の決勝で、超強豪校・仙台育英高校の強力打線をキッチリと抑え、チームを優勝に導きました。
そこで、洗平比呂投手のプロフィール、父親、兄、小学校・中学・高校での成績をまとめてみました。
洗平比呂 プロフィール 読み方・出身地・身長・体重
名前：洗平 比呂
読み方：あらいだい ひろ
生年月日：2006年12月18日
年齢：16歳（2023年8月時点）
出身地：千葉県船橋市
身長：176cm
体重：70kg
投打：左投・左打
ポジション：投手
洗平比呂の最速・変化球・特徴
洗平比呂投手は、身長176cm・体重70kgで大型投手ではないが、手足が長いのが特徴の左腕です。
球速は最速147キロ、変化球はスライダー、チェンジアップ、カーブ、カット。
高校1年生の夏に甲子園デビューを果たしており、大舞台でも動じない強い精神力を持つ投手です。
洗平比呂の家族について
洗平比呂の父親は「洗平竜也」
洗平比呂投手の家族構成は「父親・母親・兄・洗平比呂選手・弟」の5人家族です。
父親は「洗平竜也」さん、元プロ野球選手の投手で中日ドラゴンズでプレーしていました。
父親・洗平竜也さんも八戸学院光星高校（当時・光星学院高校）の出身です。
「東北福祉大学」を卒業後、2001年にドラフト2位で中日ドラゴンズに入団しました。
その後、2004年から社会人野球クラブ「東海REX」でプレーし、2007年のシーズンを持って現役を引退しました。
ちなみに、父親・洗平竜也さんには双子の弟「洗平隼人」さんがいて、弟も八戸学院光星高校、東北福祉大学で野球部に所属し活躍しています。
名前：洗平 竜也（あらいだい たつや）
生年月日：1979年1月9日
年齢：44歳（2023年8月時点）
出身地：青森県上北郡六戸町
身長：178cm
体重：75kg
洗平比呂の兄は「洗平歩人」と一緒に甲子園へ
洗平比呂投手の兄は「洗平歩人（あると）」さんで、2学年上になります。
兄・洗平歩人さんも八戸学院光星高校の出身で、エースで主将を務めていました。
洗平比呂投手は、兄が高校3年生の時に入学し、2人は「2022年 夏の甲子園」へ兄弟で出場しています。
この大会では、2回戦の愛工大名電で洗平比呂投手が先発登板し、兄・洗平歩人さんが中継ぎ登板します。
チームは、残念ながら5対6でサヨナラ負けとなりましたが、兄弟で甲子園マウンドに立ち、多くのメディアに取り上げられました。
現在、兄・洗平歩人さんは「國學院大学」で活躍しています。
洗平比呂は小学校時代にロッテジュニアに選ばれる
洗平比呂投手の出身小学校は、千葉県船橋市にある「船橋市立二和小学校」です。
小学校から軟式野球チーム「二和タイガース」で野球を始めました。
小学6年生の時に「千葉ロッテマリーンズジュニア」に選ばれています。
洗平比呂は中学時代から全国レベル
洗平比呂投手の出身中学校は「船橋市立御滝中学校」です。
中学時代は、全国制覇を8回を達成している超名門チーム「佐倉リトルシニア」でプレーしていました。
中学1年の時に「リトルシニア日本選手権大会2019年」に出場し、ベスト8。
中学2年の時に「リトルシニア全国選抜野球大会2020年」に出場し、3回戦進出。
また「リトルシニア日本選手権大会2020年」に出場。
中学3年生の時に「リトルシニア全国選抜野球大会2021年」に出場し、ベスト4。
また「リトルシニア日本選手権大会2021年」に出場し、2回戦進出。
ご覧のとおり、洗平比呂投手は中学時代から全国レベルで活躍しています。
洗平比呂の高校1年で甲子園デビュー
洗平比呂投手は中学校を卒業後、父親、兄の出身高校で野球の名門校「八戸学院光星」へ進学します。
入学してすぐの高校1年生の春から、控え投手としてベンチ入りを果たしました。
兄・洗平歩人さんと共に「2022年 夏の甲子園・青森大会」に出場し優勝。
そして「2022年 夏の甲子園」では先述のとおり、2回戦の愛工大名電高校戦で先発登板。
「5回（投球回数）・4被安打・4奪三振・1失点・0自責点」と、高校1年生ながら好投を披露しました。
さらに凄いのが、甲子園デビュー戦で当時自己最速となる140キロをマークしています。
洗平比呂は超強豪・仙台育英高校に勝利
洗平比呂投手は、高校2年生になっても勢いが止まりません。
「2022年 青森県大会（秋季）」では、チームは惜しくも2回戦でチームは敗れましたが、次の大会から快進撃がスタートします。
「2023年 青森県大会（春季）」で4試合に登板し、チームの準優勝。
「2023年 東北大会（春季）」で2試合に登板し、チームの優勝に大きく貢献し、自身の名前を全国に知らしめます。
決勝となった超強豪校・仙台育英高校戦に先発登板し圧巻の投球を披露。
「8回2/３（投球回数）・8被安打・7奪三振・2失点」という内容で、仙台育英高校の強力打線を抑え込んだのです。
そして、「2023年 夏の甲子園・青森県大会」で4試合に登板し、チームの優勝に大きく貢献。
洗平比呂投手は、2年連続で夏の甲子園出場に出場します。
洗平比呂はドラフト候補？進路は？
洗平比呂投手には、まだ高校2年生（2023年8月時点）なので、今のところはプロ野球のスカウト担当からコメントは出ていません。
しかし、現時点で2年連続夏の甲子園出場、超強豪校・仙台育英高校に勝利したこともあり、2024年のドラフト候補選手になる可能性が非常に高いです。
まとめ
洗平比呂投手のプロフィール、父親、兄、小学校・中学・高校での成績をまとめてみました。
ぜひ甲子園で大活躍していただき、父親・洗平竜也さんのようにプロ野球選手選手になって欲しいですね。
これからも、洗平比呂投手の活躍に注目していきたいと思います。
