八戸学院光星高校野球部が、2年連続となる12回目の夏の甲子園出場を決めました。
その立役者は、主将としてチームを牽引する中澤恒貴（なかざわこうき）選手で、2023年ドラフト候補の″長打力のある遊撃手″です。
そこで、中澤恒貴選手のプロフィール、出身地、通算本塁打、小学校・中学・高校での成績をまとめてみました。
中澤恒貴 プロフィール 出身地・身長・体重
名前：中澤 恒貴
読み方：なかざわ こうき
生年月日：2005年7月3日
年齢：18歳（2023年8月時点）
出身地：東京都江東区
身長：178cm
体重：80kg
投打：右投・右打
ポジション：ショート
中澤恒貴の通算本塁打・バッティングの特徴
中澤恒貴選手は、高校通算24本のホームランを放っています（2023年8月1日時点）。
振り切りの良いスイングをする「攻撃的な遊撃手」で、広角に打てるプロ注目の強打者です。
中澤恒貴は中学校時代に30本の本塁打
中澤恒貴選手は、小学校1年生から「亀戸浅間野球部」で野球を始めています。
出身中学校は、埼玉県春日部市にある私立「春日部共栄中学校」です。
中学時代は「江戸川北リトルシニア」でプレーしていました。
江戸川北リトルシニア時代は、30本のホームランを放っています。
中澤恒貴が八戸学院光星高校へ進学した理由
中澤恒貴選手は中学校を卒業後、地元・東京都江東区から約700キロも離れた、野球の強豪校「八戸学院光星高校」へ進学しました。
中澤選手は八戸学院光星高校へ進学した理由を、以下のように話しています。
「自分の長所である『打つこと』を生かし、夏は甲子園に行けるチームでプレーがしたい」
2023年7月14日 デーリー東北より引用
中澤恒貴は高校2年で甲子園に出場
中澤恒貴選手は高校1年の秋から、ベンチ入りを果たし活躍しています。
高校2年の春から3番・ショートを任され、「2022年 青森県大会（春季）」で3位。
「2022年 夏の甲子園・青森県大会」で、チームの優勝に大きく貢献し、チームを夏の甲子園へ導きました。
この大会では、3回戦の弘前東高校戦で2ランホームランを放っています。
そして「2022年 夏の甲子園」では、初戦の創志学園高校戦で「4打数・2安打・2打点」という好成績を残し、チームは7対3で勝利。
続く2回戦の愛工大名電高校戦では「5打数・2安打・1打点」という好成績でしたが、チームは惜しくも5対6で敗退しました。
中澤恒貴は2年連続夏の甲子園に出場
中澤恒貴選手は、新チームとなった高校2年の秋から主将に就任します。
「2022年 青森県大会（秋季）」では、惜しくも2回戦でチームは敗れましたが、その後中澤選手がチームを引っ張り、快進撃がスタートしました。
「2023年 青森県大会（春季）」では準優勝ですが、「19打数・9安打・2本塁打・10打点・打率474」という好成績をマーク。
「2023年 東北大会（春季）」で優勝、「17打数・7安打・1打点・打率411」という好成績をマーク。
決勝では、甲子園春夏連覇を果たした超強豪校・仙台育英高校を破っています。
そして、「2023年 夏の甲子園・青森県大会」で、チームの優勝に大きく貢献し、チームを2年連続となる夏の甲子園出場へ導きました。
中澤恒貴は「U-18」日本代表候補に選ばれる
中澤恒貴選手は、2023年9月開催予定されている「第31回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」の日本代表候補に選ばれ、3日間の強化合宿に参加しています。
中澤選手は、強化合宿に参加した感想を、以下のように話しています。
多くのことを吸収できた３日間だったと、八戸学院光星・中沢は言葉をつなげた。「レベルの高さを実感したと同時に、楽しかった。３日間だけだけど、切磋琢磨（せっさたくま）できたし成長できた」。
2023年4月22日 スポーツ報知より引用
「U-18」日本代表候補に選ばれた主な選手
中澤恒貴はドラフト？進路は？
中澤恒貴選手には、まだプロ野球のスカウト担当からコメントは出ていません。
しかし、高校通算本塁打・24本（2023年8月1日時点）、U-18日本代表候補に選ばれているので、ドラフト候補選手になる可能性が非常に高いです。
ちなみに、好きなプロ野球選手は元巨人の高橋由伸さんだそうです。
まとめ
中澤恒貴選手のプロフィール、出身地、通算本塁打、小学校・中学・高校での成績をまとめてみました。
2023年夏の甲子園で大暴れしていただき、プロ野球選手になって活躍して欲しいですね。
これからも、中澤恒貴選手のプレーに注目していきたいと思います。
