U22日本代表の大岩剛監督が、2024パリ五輪にむけたメンバーを招集し始動しました。
今回、大岩剛監督によって招集された若手選手は、来年のオリンピックを見据えたメンバーとなっています。
11月18日にはアルゼンチン戦となる侍ジャパン。
パリ五輪前に、大岩剛監督の経歴や現役時代、監督経験や戦術などをまとめました。
大岩剛監督の経歴
1972年生まれ、静岡県出身。
出身高校は清水市立商業高等学校。
高校卒業後は筑波大学へ進学しています。
1995年に名古屋グランパスエイトに入団しプロ入り。
プロ入り後、2000年にジュビロ磐田、2003年に鹿島アントラーズへ移籍しました。
2011年に現役を引退し、鹿島アントラーズのコーチに就任します。
2017年には鹿島アントラーズの監督に就任。
2021年にU18日本代表の監督に、2022年にU22日本代表の監督に就任しました。
現役時代
1995年に名古屋グランパスエイトに入団し、プロ入りした大岩選手。
センターバックのポジションで試合出場機会を増やしていきました。
2000年に日本代表に選出され、トルシエ監督のもとで国際試合の経験もしています。
大岩選手は、2000年からジュビロ磐田に移籍しました。
ジュビロ磐田では、サイドに選手を配置せず中盤に配置する「N-BOX」を形成する選手となり、2002年に完全優勝を果たします。
2003年に鹿島アントラーズに移籍し、Jリーグ初の三連覇を経験。
監督経験
大岩選手は現役引退後、2011年から鹿島アントラーズのコーチに就任します。
2017年からは鹿島アントラーズの監督に就任しました。
2021年にU18日本代表監督に就任し、翌年にU22日本代表の監督となりました。
2023年には、国際親善試合、第19回アジア競技大会、U23アジアカップカタール2024予選などに出場しています。
戦術
監督として選手を導く立場となった大岩監督。
かつては、オシム監督の走れるチームを参考すべくオシムジャパンの試合を見あさったことをインタビューで述べています。
日本人の良さ、日本人の武器を考えた戦い方を考えるきっかけとなったことを語っています。
ボールを奪ったらまずはゴールを狙う、ミドルアップゾーンでアグレッシブに相手を陥れていく、相手の攻撃の際にはハイプレッシャーをかけるといったコンセプトも明かしています。
