別府大分毎日マラソンに、青山学院大学の横田俊吾選手が出場します。
横田俊吾選手は、独特なフォームが話題になり駅伝で活躍しましたが、今後はフルマラソンでパリオリンピックの日本代表入りを目指します。
そこで、横田俊吾選手のプロフィールや出身の中学や高校、走り方など、色々と調べてみました。
横田俊吾のプロフィール 出身地、身長、体重
名前:横田 俊吾(よこた しゅんご)
生年月日:2000年4月22日
年齢:22歳
出身地:新潟県中蒲原郡村松町(現在・五泉市)
身長:178cm
体重:58kg
血液型:B型
横田俊吾のフォームは「よこたっきゅう」
横田俊吾選手のフォームは独特で、卓球のスマッシュを打つ時のように、大きく腕を振って走るのが特徴です。
その独特すぎるフォームが注目され、一部のファンから「よこたっきゅう」と呼ばれるようになりました。
そのことについて、横田選手はスポーツ報知取材で以下のようなコメントをしています。
「今まで注目されていなかったので、多くの人に『よこたっきゅう』と覚えてもらえることはうれしい」と、はにかむ。
2021年12月9日 スポーツ報知より引用
横田俊吾の中学校時代
横田俊吾選手の出身中学校は、新潟県五泉市にある「山王中学校」です。
中学校から陸上部に所属し、陸上を始めています。
陸上を始めたきっかけは、小学校6年生の時に市内の陸上大会で1500mを走り、陸上に興味を持ち始めたそうです。
中学校2年生の時に「都道府県対抗駅伝大会」の新潟県代表に選ばれています。
中学校3年生の時には「全国大会」の3000mで第2位という、素晴らしい成績を残しました。
また、3000mの新潟県中学記録を更新し、現在でも記録が破られていません。
横田俊吾の失格について
横田俊吾選手は中学校3年生の時に、「2015年わかやま国体」の少年男子B・3000mに出場しました。
この大会で1学年上の高校1年生も一緒に走っている中、3位でゴールに入ります。
しかし、先述の「よこたっきゅう」のフォームが他の選手を妨害したとみなされ、残念ながら失格となってしまいました。
この時の記録は素晴らしいタイムで、日本中学歴代4位(当時)だったそうです。
もちろん、横田選手は妨害するつもりはまったくなかったと語っています。
横田俊吾の学法石川高校時代
横田俊吾選手は中学校を卒業後、さらなるレベルアップのために地元新潟県を離れ、福島県にある陸上の強豪校「学法石川高校」へ進学しました。
高校時代は3年連続で「全国高等学校駅伝競走大会」出場しています。
横田選手はすべて4区を任され、1年生の時は区間17位、2年生の時は区間4位、そして3年生の時には区間2位になりました。
年々成績が伸びていったのは、横田選手は相当努力されたと思われます。
横田俊吾の青山学院大学時代
横田俊吾選手は高校を卒業後、「青山学院大学 教育人間科学部」に進学しました。
大学3年生の時に「出雲駅伝」で駅伝デビューを果たしました。
この大会では、最終の6区を任され区間3位の走りを見せて、チームの総合2位に貢献しています。
大学4年生の時は、「出雲駅伝」で2区を任され区間4位。
「全日本大学駅伝」で4区を任され区間2位。
そして、大学生活最後となる「箱根駅伝」で3区を任され区間8位という成績を残しました。
横田俊吾の進路は?
横田俊吾選手の大学卒業後の進路は、JR東日本に入社することが決まっています。
JR東日本では駅伝だけでなく、今後フルマラソンの大会にも出場し、パリオリンピックの日本代表になることを目指しています。
横田俊吾のまとめ
横田俊吾選手のプロフィールや出身の中学や高校、走り方など、色々と調べてみました。
中学校から慣れ親しんだ、横田選手独自の「よこたっきゅう」で、フルマラソンでも活躍して欲しいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。