読売ジャイアンツの廣岡大志選手が、5月2日のヤクルト戦で1番打者としてスタメン入りしました。
1番打者を務めていたオコエ瑠偉選手に変わり、廣岡大志選手が先頭打者となり打線が一新されています。
なぜオコエ瑠偉選手に代わって廣岡大志選手がスタメン起用となったのでしょうか。
打率や成績などを追っていきましょう。
1番セカンドのスタメンで活躍
廣岡大志選手は、5月2日のヤクルト戦で1番セカンドに起用され、初回から活躍を見せます。
ヤクルトのサイスニード投手と対戦し、打ったボールはボテボテのゴロに。
しかし、全力疾走とヘッドスライディングにより出塁に成功しました。
その後、盗塁と味方の援護で3塁まで進み、坂本勇人選手のタイムリーで先制点のホームを踏みます。
9回にはライト前ヒットを放つも、チームは5-7で敗れました。
この日の廣岡大志選手の成績は、5打数2安打1得点1盗塁でした。
#巨人🆚#ヤクルト(#東京ドーム)
— 読売巨人軍(ジャイアンツ) (@TokyoGiants) May 2, 2023
【一回】巨1-0ヤ
1番 #廣岡大志 選手が、気迫の内野安打で出塁。盗塁と進塁打で作った一死三塁の好機に #坂本勇人 選手が先制適時打🦁👍
試合は #GIANTS_TV で生配信📺
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読売巨人軍 ツイッターより引用
廣岡抜擢の理由とは
廣岡大志選手は、開幕2軍スタートとなりましたが、イースタンリーグでは18試合に出場し、1番打者として活躍していて、打率は3割7分9厘、4本塁打の成績を出しています。
こうした好成績が評価され、1軍昇格となり、4月30日の広島戦に出場することとなります。
この日は7番セカンドでスタメン出場し、4回に犠牲フライで打点をあげ、9回には安打も放つ結果を出しました。
こうした背景もあり、5月2日には1番セカンドに抜擢されることとなります。
オコエと廣岡の成績
2023年のオコエ瑠偉選手と廣岡大志選手の成績はどのようなものなのでしょう。
今年の2人の成績を比較してみました。
オコエ瑠偉選手は、5月2日までに21試合に出場し、82打数21安打で打率2割5分6厘、2本塁打、10得点の成績です。
廣岡大志選手は、5月2日までに2試合に出場し、9打数3安打で打率3割3分3厘、0本塁打、1得点の成績です。
オコエ選手と出場試合の母数が異なりますが、廣岡大志選手の打率は3割以上で、結果を残しています。
5月2日のヘッドスライディングなどのプレーを見ると、チームに活気を与えてくれるバッターとなるのではないでしょうか。