高校野球の強豪・神戸国際大学附属高校のエース・津嘉山憲志郎(つかやま けんしろう)投手。
まだ甲子園出場はないが、すでにプロ野球のスカウト担当が注目している、2024年ドラフト候補の右腕投手です。
そこで、津嘉山憲志郎投手のプロフィール、出身地、小学校・中学・高校の野球成績をまとめてみました。
津嘉山憲志郎 プロフィール 読み方・出身地・身長・体重
名前:津嘉山 憲志郎
読み方:つかやま けんしろう
生年月日:2006年7月24日
年齢:17歳
出身地:沖縄県沖縄市
身長:178cm
体重:95kg
投打:右投・右打
50m走:6秒3
※この内容は2023年8月時点の情報です。
津嘉山憲志郎の最速・変化球・特徴
津嘉山憲志郎投手は、身長178cm・体重95kg、どっしりとした体格の右腕ピッチャーです。
球速は最速148キロ、力強い直球を武器にマウンド度胸のある強気のピッチングをします。
変化球は多彩で、カーブ、スライダー、カットボール、ツーシーム、チェンジアップを操ります。
津嘉山憲志郎は中学時代に最速148をマーク
津嘉山憲志郎投手の出身小学校は、沖縄県沖縄市にある「沖縄市立美東(みとう)小学校」です。
幼稚園の頃(5歳)から「美東ドラゴンズ」で野球を始めています。
出身中学校は「沖縄市立美東中学校」で、同校の軟式野球部でプレーしていました。
中学時代から剛腕ピッチャーで、軟式ボールで最速146キロ、硬式ボールで最速148キロを記録しています。
津嘉山憲志郎 神戸国際大付高校での活躍
神戸国際大付高校へ進学した理由
津嘉山憲志郎投手は中学校を卒業して地元・沖縄県を離れ、兵庫県神戸市にある野球の名門「神戸国際大学附属高校」へ進学します。
津嘉山投手は県外から約20の強豪校からの誘いがありました。
そんな中「2021年 夏の甲子園」で神戸国際大付が北海(北海道)に逆転サヨナラ勝ちした試合を見て感動し、同校への進学を決めたそうです。
津嘉山憲志郎の高校1年
津嘉山憲志郎投手は、高校1年の夏からベンチ入りを果たします。
「2022年 夏の甲子園・兵庫県予選」で準優勝。
この大会では、全8試合中7試合に途中登板し「30回(投球回数)・24奪三振・5失点・防御率0.60」という成績、チームの守護神として勝利に貢献しました。
「2022年 兵庫県大会(秋季)」で準優勝。
この大会では、準々決勝・須磨翔風戦で先発登板し「9回(投球回数)・6被安打・無失点」の完投勝利。
準決勝・社戦でも先発登板し「9回(投球回数)・9安打・1失点」の完投勝利を収めています。
津嘉山憲志郎の高校2年
津嘉山憲志郎投手は、高校2年の時に「2023年 兵庫県大会(春季)」でベスト4。
この大会では、2回戦・星稜戦で先発登板し「9回(投球回数)・8安打・15奪三振・無失点」の完投完封勝利を披露。
準決勝・報徳学園で先発登板し「9回(投球回数)・4被安打・2失点」と好投しましたが、チームは惜しくも2対3で敗れました。
そして「2023年 夏の甲子園・兵庫県予選」でベスト4。
この大会では、5回戦・報徳学園戦で先発登板し「9回(投球回数)・8被安打・9奪三振・2失点」と好投し、見事に春季大会のリベンジを果たしました。
津嘉山憲志郎はドラフト候補!スカウト評価は?
津嘉山憲志郎投手は、まだ甲子園出場をしていません。
しかし、兵庫県大会などでのポテンシャル高い投球が、プロ野球のスカウト担当に注目され、すでに2024年ドラフト候補投手になっています。
中日の山本将道スカウトは「力のある球を投げられる。去年より、球威というよりも質の良い球になりましたね」と高く評価していた。
2023年7月25日 中日スポーツより引用
視察に訪れた阪神・熊野スカウトは「勝負勘は備わっている。全国レベルでも引けをとらない。来年の目玉になるのでは」と早くもプロ注目となっている。
2023年7月21日 サンスポより引用
津嘉山憲志郎投手には、まず激戦区・兵庫県大会を制していただき、甲子園で大活躍して欲しいですね。
これからも、津嘉山憲志郎投手のピッチングに注目していきたいと思います。