関菜々巳(ななみ)選手の高校時代や身長などの経歴を振り返り。ワールドカップでマッハとジェットが成功なるか

バレーボール
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バレー日本代表の関菜々巳選手が、パリ五輪にむけたワールドカップバレーに出場します。
V.LEAGUE DIVISION1の東レアローズでセッターを務めている関菜々巳選手。
日本代表では、古賀紗理那選手、石川真佑選手、林琴奈選手、井上愛里沙選手らと同じチームとなり、パリ五輪を目指します。
プエルトリコ、ブルガリア、ベルギー、トルコ、ブラジルと対戦する前に、セッターである関菜々巳選手の経歴を振り返っていきましょう。

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関菜々巳(せきななみ)

1999年生まれ、千葉県出身。
姉の影響で小学生の時にバレーを始めました。

高校は千葉県立柏井高校に進学し、アタッカーからセッターへと転向します。
アジアジュニア女子選手権大会(U-19)、全日本ジュニアオールスタードリームマッチにも選出され、3年生時でキャプテンを務めました。
2018年の春高バレーに出場し、ベスト16まで勝ち上がっています。

2017年に東レアローズへの入団が内定し、V.LEAGUE DIVISION1でセッターを務めています。
2023年には、パリ五輪にむけたワールドカップバレーの日本代表に選出されました。

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身長

関菜々巳選手の身長は171cm
日本代表のセッターは、柴田真果選手が171cm、岩崎こよみ選手が176cmとなっています。

日本代表の平均身長は175cm
ワールドカップバレー24出場国で、1位の平均身長は中国代表188cm

世界の高さに対抗すべく、日本代表はトスからアタックまでの1秒以内で攻めるバックアタック「マッハとジェット」を練習してきました。

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高校時代

関選手は、春高バレーでの柏井高校のプレーに憧れ、進学を決めました。
高校ではセッターに転向し、トスワークの技術を磨いていきます。
2016年にはアジアジュニア女子選手権大会に選出され、翌年には全日本ジュニアオールスタードリームマッチに出場しました。

高校3年生でキャプテンを任され、2018年に春高バレーへの出場を決めています。
1回戦で三重高等学校、2回戦で郡山女子大学付属に勝利しました。
3回戦で東九州龍谷大学に敗戦し、ベスト16の成績を残しています。

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マッハとジェット

世界の身長に対抗すべく、日本代表は「マッハとジェット」の戦略を取り入れています。

マッハとジェットとは、トスからアタックまでの1秒以内のバックアタックを指します。
トスから短時間で行われるアタックにブロックが追いつけず、世界の身長差に対抗できる術となっています。
また、前後への種類あるトスでのバックアタックが、相手ブロックの選択肢を増やして揺さぶります。

マッハとは、セッターの前方にあげるトスのことです。
ジェットとは、セッターの後方にあげるトスのことです。

セッターである関菜々巳選手のマッハとジェットがワールドカップで見られるか注目です。

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