侍ジャパンにも選ばれた名城大学のエース・岩井俊介(いわいしゅんすけ)投手。
岩井俊介投手は最速156キロを誇り、2023年ドラフトの1位指名候補として注目されています。
大学時代に一気に急成長した岩井俊介投手ですが、京都翔英高校時代に挫折しかけたそうです。
そこで、岩井俊介投手のプロフィール、小学校・中学・高校・大学時代の成績をまとめてみました。
岩井俊介 プロフィール 出身地・身長・体重
名前:岩井 俊介(いわい しゅんすけ)
出身地:愛知県高浜市
生年月日:2001年7月30日
年齢:22歳
身長・体重:182cm・90kg
投打:右投・右打
ポジション:投手
名城大学 公式インスタグラムより引用
岩井俊介の最速も球の回転数もプロ顔負け
岩井俊介投手は「身長182cm・体重90kg」、サイドスローで投げる右腕投手です。
ストレートの威力は強烈で「最速156キロ」、回転数はプロ顔負けの2700回以上を誇ります。
変化球は「手元で鋭く変化するスライダー・フォーク」、ストレートとのコンビネーションで相手打者を打ち取ります。
また、制球力が安定していることも持ち味です。
岩井俊介の小学校・中学校時代
岩井俊介投手は愛知県高浜市で生まれました。
出身小学校は「高浜市立港小学校」で、小学1年生から「ラビットボーイズ」で野球を始めています。
ちなみに、父親が大の野球ファンだった影響で、野球を始めたそうです。
岩井俊介は「愛知刈谷ボーイズ」出身
岩井俊介投手の出身中学校は「高浜市立高浜南中学校」です。
中学時代は「愛知刈谷ボーイズ」でプレーしていました。
岩井俊介は「京都翔英高校時代」に挫折する?
岩井俊介投手の出身高校は、京都府宇治市にある私立「京都翔英高校」です。
高校1年生の秋からからベンチ入りを果たし「近畿大会(秋季)」に出場しています。
高校時代は同学年のチームメイト、遠藤慎也(亜細亜大)選手、山本 仁(神戸ビルダーズ)の活躍もあり、特に目立った成績はありませんでした。
そんな、岩井投手は高校時代に一度野球を辞めたいと思ったことがあったそうです。
当時のことを以下のようにインタビューで話していました。
僕は、1度だけやめたいと思ったことがあります。高校生の時です。1年生ではレギュラーだったのですが、ある時から全然ストライクが入らなくなってしまい、気づいたら2番手、3番手のピッチャーになっていた。それが高校での引退まで続いてしまったんです。
その後、自分のメンタルと向き合ったことで立ち直り、名城大学で素晴らしいピッチングができるようになったそうです。
岩井俊介は名城大学で一気にドラフト候補へ
岩井俊介 大学1年~大学2年の主な成績
岩井俊介投手は高校を卒業後、愛知県名古屋市にある「名城大学」へ進学しました。
大学1年の秋からベンチ入りを果たします。
大学2年の春「愛知大学連盟リーグ戦(春季)」から先発投手として活躍し、このリーグ戦で「3勝0敗・防御率1.95」と好投。
チームの優勝に貢献しています。
岩井俊介 大学3年~大学4年の主な成績
岩井俊介投手は、大学3年生の秋「明治神宮大会」に出場し、チームの43年振りとなるベスト4進出に大きく貢献しています。
大学4年の春「愛知大学連盟リーグ戦(春季)」は「4勝1敗・防御率1.57」と好投し、敢闘賞を受賞。
この好投が高く評価され、大学日本代表候補合宿に参加しました。
合宿では150キロを超えるストレートは何回も披露し、大学日本代表入を果たします。
そして「日米大学野球大会」出場し、全5試合中2試合に登板し「1回(投球回数)・1被安打・無失点・防御率0.00」という成績で、チームの優勝に貢献しています。
岩井俊介 プロスカウト担当の評価
岩井俊介投手は、2023年ドラフトの1位指名候補として、多くの球団から注目されています。
以下は、球団スカウトの古謝選手に対するコメントの一部です。
【中日ドラゴンズ・清水スカウト担当】
「ばらついているが、悪いなりに試合をつくれていることは評価できる。強い球はプロでも通用する」
2023年9月9日 中日スポーツより引用
【広島東洋カープ・松本スカウト担当】
「8月下旬に視察したときよりもスピードも制球もよくなっていた。馬力があるし、スライダーもいい。上位候補になる」
2023年9月9日 中日スポーツより引用
まとめ
岩井俊介投手のプロフィール、小学校・中学・高校・大学時代の成績をまとめてみました。
大学トップクラスの球速を誇り、まだまだノビシロがたっぷりありそうなので、プロ野球選手として大活躍しそうな投手ですね。
これからも、岩井俊介投手の野球人生に注目していきたいと思います。