高校バレーボールの強豪校・今治精華高校の大型エース・矢田和香(やだわか)選手。
全国トップクラスの身長を誇り、高校1年生からチームの主力として活躍しています。
2023年6月に行われた「インターハイ・愛媛県予選」でチームの初優勝に大きく貢献。
今治精華高校を初めてのインターハイに導きました。
そんな、矢田和香選手はビーチバレー選手としても活躍している″二刀流″です。
そこで、矢田和香選手のプロフィール、身長・最高到達点、中学・高校時代のバレー成績をまとめてみました。
矢田和香 プロフィール 出身・身長・最高到達点
名前:矢田 和香
読み方:やだ わか
出身地:愛媛県
生年月日:2006年度生まれ
身長:185cm
最高到達点:302cm
ポジション:MB(ミドルブロッカー)
※この情報は2023年11月時点の情報です。
矢田和香は全国トップクラスの高さ
矢田和香選手は「身長・185cm」「最高到達点・302cm」、全国トップクラスの高さを誇る大型エースです。
高さを生かした強烈なスパイクと、鉄壁のブロックでチームの勝利に大きく貢献しています。
今治精華高校バレーボール部 公式インスタグラムより引用
矢田和香の中学時代に愛媛代表
矢田和香選手の出身中学校は、愛媛県新居浜市にある「角野(すみの)中学校」です。
中学3年生の時に愛媛代表選手に選ばれ「2021年 全国都道府県対抗中学バレーボール大会」に出場。
この大会でチームの準優勝に大きく貢献しました。
決勝は大阪北代表戦となり、0対2で敗退。
ちなみに、大阪北代表メンバーには、同学年トップクラスで金蘭会のエース・西村美波選手がいました。
矢田和香 今治精華高校での主な成績
矢田和香選手は中学校を卒業後、愛媛県今治市にある私立「今治精華高校」に進学しました。
高校1年生から、チームの主軸メンバーとして大活躍していきます。
高校1年は強豪・松山東雲に敗れる
2022年11月「2023年 春高バレー・愛媛県予選」で準優勝。
決勝・松山東雲と対戦し、0対3で敗退。
2023年2月「愛媛県高等学校バレーボール新人大会」も準優勝。
決勝・松山東雲と対戦し、1対2で惜敗。
矢田和香は高校2年で今治精華を強豪校へ
2023年6月「2023年 四国高等学校バレーボール大会」で準優勝。
決勝・高松南と対戦し、0対2で敗退。
先述のとおり、今治精華高校には同県の強豪・松山東雲高校の熱い壁が立ちはだかっていました。
しかし、遂にその壁を乗り越えたのです。
2023年6月「2023年 インターハイ・愛媛県予選」で初優勝し、インターハイ初出場を決めたのです。
決勝は宿敵・松山東雲と対戦し、3対0のストレートで勝利しました。
矢田和香はビーチバレー選手でもある二刀流
矢田和香選手はビーチバレー選手としても活躍しています。
U21ビーチバレー日本代表に選ばれ、チームメイトの森川仁湖選手と共に、2023年7月に行われた「第5回U21ビーチバレーボールアジア選手権大会」に出場しました。
試合結果は、カザフスタン、ベトナム、香港と対戦し、1勝もできませんでしたが、カザフスタン戦で1セット奪っています。
試合後、矢田選手は以下のように話していました。
カザフスタン戦は今までで一番いい試合ができた。数えられるくらいしか練習していないけど、アジアの大会でいいプレーが出た。手応えがあった」
2023年7月20日 JVA Beach Volleyball 公式サイトより引用
矢田和香の進路は大学?Vリーグ?
矢田和香選手の進路について調べてみましたが、高校2年生(2023年11月時点)のため情報がありませんでした。
ちなみに、西村選手は雑誌のアンケートで、将来の夢は「Vリーガーになること」と回答しています。
そのため、高校を卒業後はバレーボールの強豪大学に進むか、Vリーズに入団する可能性が高いと思われます。
今後、矢田和香選手の進路について確かな情報がわかり次第、記事を更新したいと思います。
まとめ
矢田和香選手のプロフィール、身長・最高到達点、中学・高校時代のバレー成績をまとめてみました。
まだまだ成長のノビシロがたっぷりあり、将来有望の大型選手です。
また、今治精華高校は2年生が主体で2023年のインターハイに出場しており、今後さらに良い成績が期待される注目のチームです。
これからも、矢田和香選手のダイナミックなプレーに注目していきたいと思います。