広島県が誇る高校女子バレーボールの強豪校・進徳女子高校のキャプテン・畑中未来(はたなかみらい)選手。
「2024年 春高バレー・広島県予選」では攻守で活躍し、チームを3年連続・12回目の春高バレー出場に導きました。
そんな、畑中未来選手は中学時代、金蘭会中学校で全国制覇を経験している選手です。
そこで、畑中未来選手のプロフィール、中学時代、高校のバレー成績をまとめてみました。
畑中未来 プロフィール 出身中学校・身長・最高到達点
名前:畑中 未来
読み方:はたなか みらい
出身中学:金蘭会中学校
生年月日:2005年度生まれ
身長:170cm
最高到達点:286cm
ポジション:OP(オポジット)
※この情報は2023年11月時点の情報です。
畑中未来は攻守で活躍するエース
畑中未来選手は「身長・170cm」「最高到達点・286cm」のオポジットです。
パワーとテクニックを持ち合わせ、守備力の能力も高く、リベロとしてもチームを支えるキャプテンです。
畑中未来は金蘭会中学校で大活躍
畑中未来選手の出身中学校は、大阪府の超強豪校「金蘭会中学校」の出身です。
中学時代、金蘭会高校のエースでU20 日本代表の上村杏菜選手とともに「全日本中学校選手権大会」で優勝しています。
畑中未来が進徳女子高校に進学した理由
畑中未来選手は金蘭会中学校を卒業後、内部進学をせずに広島県広島市にある強豪校「進徳女子高校」へ進学しました。
全国トップクラスの金蘭会高校で、主力選手として活躍することができましたが、自分の力を試すために、進徳女子高校へ進学しています。
ちなみに、畑中選手は取材で金蘭会高校に進学しなかった理由を、以下のように話していました。
「同じメンバーで高校に上がったら結果が出るとは思ったが、自分が1人になったときにどこまでいけるか試したかった」
2023年1月5日 SPORTS BULLより引用
畑中未来 進徳女子高校での活躍
畑中未来選手は進徳女子高校で、高校1年からチームの主軸として活躍し、高校3年生からキャプテンとしてチームを牽引しています。
運命のいたずらなのか、進徳女子高校は金蘭会高校と公式戦で3試合も対戦しました。
残念ながら、チームは3連敗を屈しています。
畑中未来 高校1・2年の成績
2022年1月「2022年 春高バレー」でベスト16。
3回戦・下北沢成徳(東京都)戦、0対2で敗退。
2022年8月「2022年 インターハイ」でベスト8。
準々決勝・金蘭会戦、1対2で惜敗。
2023年1月「2023年 春高バレー」で2回戦進出。
2回戦・金蘭会と対戦し、0対2で敗退。
2023年2月「中国高等学校新人バレーボール大会」で準優勝。
決勝・就実(岡山県)、1対2で惜敗。
2023年3月「さくらVOLLEY(全国私立高等学校男女選手権大会)」で準優勝。
決勝・金蘭会と対戦し、またしても1対2で惜敗。
畑中未来は金蘭会にリベンジを果たす
畑中未来選手が率いる進徳女子高校は、4度目のチャレンジで金蘭会高校にリベンジしました。
2023年6月「2023年 インターハイ・広島県予選」で優勝し、2年連続・9回目のインターハイ出場。
そして、2023年8月「2023年 インターハイ」、2回戦で金蘭会と対戦します。
この試合は、フルセットまでもつれ込む大接戦となりました。
第1セットは26-24で先取、第2セットは22-25で取られタイになります。
そして運命の第3セットを25-23で奪取し、劇的な勝利を収めました。
進徳女子はこの勝利で勢いに乗り、ベスト4に入賞しています。
また、2023年11月「2024年 春高バレー・広島県予選」で優勝し、3年連続・12回目の春高バレー出場を決めました。
畑中未来の進路について
畑中未来選手の進路について調べてみましたが、確かな情報がありませんでした。
ちなみに、畑中選手は雑誌のアンケートで、将来の夢は「体育教師」と回答しています。
そのため、高校を卒業後はバレーボールの強豪大学に進む可能性が高いと思われます。
今後、畑中選手の進路について確かな情報がわかり次第、記事を更新したいと思います。
まとめ
畑中未来選手のプロフィール、中学時代、高校のバレー成績をまとめてみました。
進徳女子高校に進学しチームを勝利に貢献、そして元チームメイトで世代トップクラスの選手が揃う超強豪校・金蘭会高校に勝利。
まるでドラマみたいな展開ですよね。
これからも、畑中未来選手のプレーに注目していきたいと思います。