棚原安子(少年野球指導者)の出身高校、実業団やT-岡田との始球式、NHK出演歴、本など調査!

スポーツ
スポンサーリンク

『バース・デイ』に少年野球チーム「山田西リトルウルフ」の名物指導者″おばちゃん″こと棚原安子が出演。
82歳とは思えない行動力と子育て理論が話題になり、NHKの番組にも出演し、本も出版しています。
2022年9月16日には、オリックス・バファローズの試合の始球式に登場し、教え子のT-岡田に愛のこもったピッチングをしました。
今回は、棚原安子にプロフィール、経歴について色々と調べてみました。

スポンサーリンク

棚原安子プロフィール 年齢、出身地、高校、実業団など

棚原安子(たなはらやすこ)さんは、1940年(昭和15年)に大阪府で生まれ、年齢は82歳で(2022年11月時点)、4男1女の母親です。

小学校時代からソフトボール選手に憧れ、中学生で念願のソフトボール部に入部します。

棚原安子の出身高校

棚原安子さんの出身高校は、ソフトボールで全国屈指の強豪校の兵庫県県立『尼崎北高等学校』です。
ポジションはサードで、トップバッターでした。

この学校の卒業生には、お笑い芸人のじゅんいちダビッドソンさんがいます。

棚原安子は実業団へ

棚原安子さんは高校を卒業後、塩野義製薬の実業団チームで活躍します。
ポジションは高校時代と同じくサードを守っていました。

棚原安子プロフィール

名前:棚原 安子(たなはら やすこ)
年齢:82歳/1940年(昭和15年生まれ)
出身地:大阪府
身長:155cm

スポンサーリンク

棚原安子は夫と『山田西リトルウルフ』を立ち上げる

1972年(昭和47年)に、棚原安子さんは夫の長一さん大阪府吹田市で少年野球チーム『山田西リトルウルフ』を立ち上げました。

息子が野球に興味を持ったことがきっかけで、それから近所の子供たちに野球を教えるようになり、だんだん人数が増えていったそうです。

今では、名物指導者のおばちゃんといわれ、82歳になっても現役バリバリで、自身もグランドを走り回り、バットを握って内外野に正確なノックを打ち分けています。

スポンサーリンク

『山田西リトルウルフ』が少子化でも大盛況の理由

少子化でメンバー不足で苦しんでいる少年野球チームが多い中、棚原安子さんが率いる山田西リトルウルフの部員は、なんと130人を誇ります。

その理由は、棚原さん独自の指導理念で、プロ野球選手を育てるのではなく、世の中に出てしっかり働ける子供を育てることを目的としています。

実際に、チームに入った子供は自立して社会できちんと通用する人が多く、それが評判となり、子育てに迷っている親たちがこぞって子供をチームに入れるようになったそうです。

そして、2016年にチームを全国大会に導いています。

引用元:TBS「バース・デイ」公式Twitterより引用
スポンサーリンク

棚原安子は『T-岡田』(オリックス・バファローズ)の恩師

棚原安子さんの教え子は約1,200人いますが、プロ野球選手になったはオリックス・バファローズで活躍しているT-岡田さんだけです。

T-岡田選手は、小学校6年生で身長が173cmありとても目立っていて、公園で虫取りをしていたときに、棚原さんが「野球やらんか?」と声をかけたことだそうです。

棚原さんに声をかけられなかったら、プロ野球選手にはなっておらず、T-岡田さんは棚原さんのことを大切な恩師と語っていました。

引用元:T-岡田さん公式Twitterより引用
スポンサーリンク

棚原安子はオリックス・バファローズの始球式に登場

オリックス・バッファローズは、大阪の街を明るくすることに貢献した地元のヒーローに始球式を行ってもらう『なにわのHERO始球式』を実施しています。

そこで、棚原安子さんが「山田西リトルウルフ」での素晴らしい子供への指導が認められ、2022年9月16日の北海道日本ハムファイターズ戦で、始球式に登場しました。

その打席に立ったのは、もちろん教え子のT-岡田さんでした。
ワンバンドの投球で少し悔しさを見せたが、「夢にも思わなかった。野球をやっている身としてあそこは神聖な場所ですから」と喜んでいました。

引用元:オリックス・バファローズ公式Twitterより引用
スポンサーリンク

棚原安子は本を出版

棚原安子さんは子育て方法が話題になり、2020年には「親がやったら、あかん! 80歳“おばちゃん”の野球チームに学ぶ、奇跡の子育て」(集英社)を出版しました。

引用元:文化放送/ラジオ『くにまる食堂』より引用
スポンサーリンク

棚原安子はNHKに出演

棚原安子さん、2021年10月8日にNHK『かんさい熱視線』、2022年3月25日には『ドキュメンタリー 春』に出演しています。

引用元:婦人公論公式Twitterより引用
スポンサーリンク

まとめ

いかがだったでしょうか?
82歳になってもバリバリ現役の棚原安子さんは、人生100年時代の象徴的な方です。
これからも、日本だけでなく世界でも活躍できるような、しっかりした子供を育てていってほしいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました