2023年春のセンバツに履正社高校が、3年ぶり10度目の出場が決まりました。
エースは増田壮(そう)投手でプロ注目のドラフト候補ですが、昨秋の近畿大会で本塁打を放った打撃力もある投手です。
そこで、増田壮投手のプロフィール、球速や変化球、本塁打など色々と調べてみました。
増田壮 プロフィール 出身地、身長、体重
名前：増田 壮（ますだ そう）
生まれ年：2005年
出身地：大阪府
身長：170cm
体重：71kg
投打：左投・左打
ポジション：投手
増田壮の球速、変化球、特徴
増田壮投手は身長170cm・体重71kgと小柄ですが、球速は最速141キロを記録し、常時130キロ台の伸びのある直球を投げるスリークォーターの左腕です。
変化球はスライダー、チェンジアップ、カーブです。
特にスライダーと直球の緩急をつけた投球で三振を奪い、とても安定感のある技巧派の投手です。
増田壮の理想の投球
増田壮投手はオリックス・バファローズの宮城大弥投手を目標の投手にしています。
その理由は、身長171cm体重78kgで増田投手と体格が似ているが、150キロの直球と90キロ台のカーブで、大きく緩急をつけているところが凄いと語っていました。
増田壮の小学校と中学校時代
増田壮投手は小学校の時に、大阪府枚方市にある「山田池ファイターズ」に在籍していました。
出身中学校は大阪府枚方市にある長尾西中学校です。
中学時代は「寝屋川中央リトルシニア」でプレーしていました。
増田壮は履正社で高校2年秋からエースへ
増田壮投手は中学を卒業後、大阪の名門校「履正社高校」進学します。
高校2年生の新チームとなった秋から背番号1を背負います。
秋季大阪大会ではチームの準優勝に貢献します。
準々決勝の近大付戦に先発登板し「9回・2被安打・14奪三振・無失点」という素晴らしい好投を見せます。
しかし、決勝で宿敵・大阪桐蔭戦に先発登板し「3回・6被安打・2奪三振・5失点」と打ち込まれ敗退しました。
増田壮は近畿大会で2本塁打を放つ
増田壮投手は秋季近畿大会で、長打力があるところも見せつけました。
初戦となった瀬田工業戦に先発登板し「6回・2被安打・6奪三振・無失点」の好投を見せるだけでなく、3ランホームランを放ちました。
準々決勝では報徳学園戦に先発登板し「3回1/3・7被安打・2奪三振・4失点」でチームは敗退しましたが、報徳学園のエース・盛田智矢投手から 2試合連続となるソロホームランを放っています。
増田壮はドラフト候補
増田壮投手は、履正社高校で同期の西稜太選手、坂根葉矢斗捕手とともに、プロ注目のドラフト候補になっています。
秋季大阪府大会に視察に来ていた、ソフトバンク、ＤｅＮＡ、広島のスカウト担当者が、3人のプレーに注目していました。
【高校野球】履正社がプロ注目トリオの活躍で８強入り
引用元：2022年10月1日 スポーツ報知より引用
視察したソフトバンク、ＤｅＮＡ、広島のスカウトも熱視線を送った。
最速１４０キロのエース左腕・増田壮（２年）は単打５本に抑え、９奪三振で１失点完投した。ノーラン・ライアンのように、足を高く上げるフォームで「前半は三振を取りにいって勢いを与えて、後半は打たせてとってリズムをつくった。相手を見下ろすぐらいの気持ちで投げられている」と胸を張った。
坂根を含めた来秋ドラフト候補の３人は、大阪桐蔭に敗れた今夏の大阪大会決勝でも先発した。
増田壮のまとめ
増田壮投手のプロフィール、球速や変化球、本塁打など、色々と調べてみました。
2023年春のセンバツではナイスピッチングだけでなく、打者としての活躍も見てみたいですね。
これからも、増田壮投手の活躍に注目していきたいと思い
こちらも履正社高校の注目選手！
