太田弘昭監督が高知中央を甲子園に。指導法や高知大会の成績を振り返り。

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太田弘昭監督が指導する高知中央が高知大会で優勝し、甲子園の初出場を勝ち取りました。
2013年の選抜甲子園では、京都翔英も初の甲子園へと導いています。
太田弘昭監督自身も、高校生の時に松山商の主将として90年夏の甲子園に出場経験があります。
阪神タイガースの小野寺暖選手も京都翔英時代に指導した監督が、2023年に再び年甲子園の舞台に戻ってきます。
高知中央の甲子園初出場を前に、太田監督の経歴を振り返っていきます。

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太田弘昭監督の経歴

1972年生まれ。
高校時代は松山商の主将を務め、1990年夏の甲子園に捕手として出場し、ベスト16の成績を残しています。
亜細亜大学を卒業後、松山商、東大阪大柏原、名古屋産大のコーチを務めてきました。

2008年から京都翔英の監督に就任し、2013年には春夏の甲子園初出場を果たします。
2020年から高知中央の監督に就任しました。

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指導について

太田監督自身も捕手の経験が豊富なことから、キャッチャーの指導に力を入れてきました。
「扇の要」「第二の監督」とも言われるキャッチャーのポジション。
配球、送球、フィールディングなど、「なぜそうするのか」という点を理論的に指導した教材の監修経験もあります。

高知中央の監督を務める現在は、3年生を中心にできることを全力プレーで、基本に忠実に、というポイントにこだわって指導を行っています。
スコアブックに載らない小さな失策すらなくすよう練習を重ねてきました。

JACA BASEBALL Youtubeより引用

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高知大会の成績

2023年夏の高知大会における高知中央の成績を紹介します。

初戦シード
2回戦
4-1 高知中央
3回戦
6-4 岡豊
準決勝
2-1 明徳義塾
決勝
4-3 高知

準決勝の明徳義塾戦では、延長11回タイブレークの末に2点を先制しました。
その裏に1点返され2アウト1,3塁のピンチを迎えるもバッターを抑えて決勝へとコマを進めています。
決勝の高知戦では、5回まで1安打と苦しい戦いとなりました。
6回表に4番堅田選手が押し出しフォアボールを選んで1点を先制。続く奥田選手からの3連打で3点を追加し4-0となります。
その裏に2点、8回に1点を返されるも、1年生の横山投手が1点リードを守りきりました。

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注目選手

高知中央は、越智大地捕手が攻守の要となり、右サイドの高橋秀斗投手、左腕の藤田一秀投手、左腕の横山宏伸投手らの継投で勝ち抜いてきました。
球数制限や暑さとの戦いもある甲子園。タイプの異なる投手陣の継投にも注目です。

攻撃では、3番主将の西岡悠慎選手、4番の堅田紘可選手、5番の奥田誠絆選手と続く打線に注目です。
タイムリーが爆発した回の攻撃力で明徳義塾、高知を破り、優勝を果たしました。

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