ラグビー日本代表のメンバーに中野将伍選手が選出され、ワールドカップ2023のフランス大会に出場することが決まりました。
長田智希選手、松島幸太朗選手らバックスとともにワールドカップに臨みます。
ワールドカップ初出場となる中野将伍選手は、どんな人物なのでしょうか。
高校や大学の戦績や、日本代表でのプレーなどを振り返っていきましょう。
中野将伍
1997年生まれ、福岡県出身。
身長186cm、体重98kgで日本代表でのポジションはCTB。
3歳からラグビーを始め、高校は東筑高校に進学するも花園への出場はありません。
しかし、高校日本代表や、日本ラグビーフットボール協会がワールドカップ出場にむけて組織したジュニア・ジャパンに選ばれています。
2016年には、トップアスリート枠で早稲田大学に進学します。
同年には、フジテレビ「ミライモンスター」で特集され、早明戦で決勝トライをあげる成績を残しています。
大学卒業後は、東京サントリーサンゴリアスに所属し、2021年のリポビタンDツアーでは日本代表として先発出場し、ポルトガルと対戦しました。
この試合でトライ、初キャップを獲得しています。
日本代表での成績
中野将伍選手は、2021年11月4日に開催されたリポビタンDツアーのポルトガル戦で日本代表デビューを果たしました。
CTBとして出場した中野将伍選手は、初出場ながらトライを決め、38-25でポルトガルに勝利します。
2022年にも、日本代表としてフランスとのテストマッチに臨んだ中野選手。
11月20日のフランス戦では、後半2分にCTBの中野選手が抜け出し、SH斎藤選手へと繋いで反撃のトライをみせます。
テストマッチの3試合に出場し、日本代表のでの経験を積んでいきます。
ワールドカップ初出場
日本代表の試合でプレーしてきた中野選手。
これまで試合で残してきた成績もあり、ワールドカップに出場するメンバーに選ばれました。
中野選手は、ワールドカップ初出場となり「日本代表メンバーに選出されたことを大変光栄に思います。日本代表としての誇りを持って全力でプレーします。応援よろしくお願いします」とのコメントを発表しています。