女子高校野球の超名門校である神戸弘陵学園高校の石原康司(こうじ)監督。
石原康司監督は、同校の男子硬式野球部を3回甲子園に導いただけでなく、女子硬式野球部を10回も全国制覇へ導いた名将です。
そこで、石原康司監督のプロフィール、監督時代の経歴・成績、教え子をまとめてみました。
石原康司監督 年齢・出身地
名前:石原 康司(いしはら こうじ)
年齢:62歳か63歳(2023年8月時点)
出身地:兵庫県神戸市
職業:保健体育・芸術書道教諭
神戸弘陵学園女子硬式野球部【公式】インスタグラムより引用
石原康司の学歴(高校・大学)
石原康司監督は、兵庫県神戸市の出身です。
高校時代は「兵庫県立神戸甲北(こうほく)高校」でプレーしています。
兵庫県大会ではベスト16が最高の成績だったそうです。
高校を卒業後、大阪府にある私立「大阪体育大学」へ進学しました。
現役時代はショートで活躍しています。
石原康司の神戸弘陵学園高校・男子監督時代
石原康司監督は大学を卒業して地元に戻り、1984年から「神戸弘陵学園高等学校」に赴任しました。
そして、男子の野球部コーチを務め、1993年から監督に就任します。
コーチとして、甲子園に3回(夏の甲子園1回・春のセンバツ2回)。
監督としては、春のセンバツに2回出場し、1994年にチームをベスト8に導いています。
石原康司 教え子のプロ野球選手
石原康司監督は、神戸弘陵学園男子監督時代、多くのプロ野球選手を育てています。
〇 山井大介選手(中日ドラゴンズ)
2014年にNPBの最多勝利と最高勝率のタイトルを獲得し、翌年の開幕投手を務め、現在中日ドラゴンズの二軍投手コーチ。
〇 玉野宏昌選手(西武ライオンズ)
1996年にドラフト1位で西武ライオンズに入団。
〇 佐藤友紀選手
1997年にドラフト2位で西武ライオンズに入団。
上記以外にも、5人のプロ野球選手を育てています。
石原康司の神戸弘陵学園高校・女子監督時代
2014年から神戸弘陵学園高校は、男子校から男女共学になりました。
石原康司監督はそれに伴い、新しく創部された女子硬式野球部の監督に就任します。
そして創部3年目、2016年夏の「全国高校女子硬式野球選手権大会」で初優勝。
2018、2019年には春の「全国高校女子硬式野球選抜大会」で2年連続優勝しました。
男子監督時代と同様に、女子プロ野球選手を輩出しています。
神戸弘陵学園高校は史上初の3冠を達成
2023年、神戸弘陵学園高校・女子硬式野球部は快挙を成し遂げます。
2022年秋に行われた「全国高等学校女子硬式野球ユース大会」、2023年春と夏の「全国高校女子硬式野球選抜大会」を制し、史上初の女子高校野球3大会の「3冠」を達成しました。
まとめ
石原康司監督のプロフィール、監督時代の経歴・成績、教え子をまとめてみました。
これからも、神戸弘陵学園で多くの優秀な野球選手を育てていただき、女子野球界を盛り上げていって欲しいですね。