杉原厚吉教授の立体錯視とは?クレージージャーニー出演で作品も話題に。展示や書籍を紹介

文化人
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明治大学研究特別教授の杉原厚吉さんが、クレージージャーニーにゲスト出演されました。
世界唯一の立体錯視研究家として紹介された杉原教授。
立体錯視とはどのようなものなのでしょう。
杉原教授の作品や書籍、展示など、立体錯視研究について見ていきましょう。

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杉原厚吉

小学生の頃から数学に興味をもち、中学で方程式を習ったことをきっかけに数学の世界に魅かれることとなります。

1973年には、東京大学大学院工学系研究科計数工学専門課程修士課程を修了。
2009年には、明治大学研究・知財戦略機構先端数理科学インスティテュートの特任教授となりました。
数理工学が専門でしたが、ロボットの研究をする中で、立体錯視の分野にも研究を広げていきます。

国際ベスト錯覚コンテストでは優勝4回、準優勝2回の受賞歴があります。
2019年4月から明治大学の研究特別教授、工学博士として研究されています。

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立体錯視とは

2つの違う方向から物体を見たときに、違った形に見える錯視のことです。
これは、平面の画像を見たときに、脳が立体をわかったつもりになる錯覚によるものです。

物体の角度を変えると、鏡に映る姿や形が違うものに見えるような立体錯視の作品も作り出されています。
例えば、角張った四角の立体が、鏡に映る方では丸い形に見えるといった立体錯視の作品があります。

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クレージージャーニー出演

立体錯視の研究が注目された杉原教授は、2023年7月放送のTBS「クレージージャーニー」で特集されています。
番組では、スタジオに杉原教授の立体錯視の作品が展示され、松本人志さん、小池栄子さん、設楽統さんが錯視を体験しました。

また、2023年10月の放送回にもゲスト出演しています。

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立体錯視の作品

杉原教授は、自身の立体錯視の作品をYoutubeで紹介しています。
動画では、作品の解説も行っていて、立体錯視の面白さを発信されています。

チャンネルの中には、立体錯視をどのように設計しているかの様子も公開しているので、作品がどのように作られるのか学ぶこともできます。

Kokichi Sugihara Youtubeチャンネルより引用

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展示

杉原教授は、立体錯視の面白さや魅力を広めるべく、展示を行うこともあります。
2023年には「どうなっとーと?展」が北九州市博物館で開かれ、杉原教授が監修しました。

今後も杉原教授の展示が行われる際には、立体錯視の現物を見てみてはいかがでしょう。

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書籍を出版

杉原教授は、立体錯視の数々の書籍を出版しています。
書籍はアマゾンでも購入することができ、書籍の中には錯視をつくる体験ができるものもあります。

「トリック立体 キットBOOK」
「鏡のトリック立体キットBOOK」
「鏡で変身!?ふしぎ立体セット 驚きの錯覚 不可能立体の世界」
「新 錯視図鑑: 脳がだまされる奇妙な世界を楽しむ・解き明かす・つくりだす」
「トリックアート図鑑 錯覚! 立体ペーパークラフト」
「見て、知って、つくって! 錯視で遊ぼう」
「エッシャー・マジック」
「わかっていても騙される 錯覚クイズ」
「タイリング描法の基本テクニック」
「変身立体」
「変身立体2」
「超ふしぎ体験! 立体トリックアート工作 キットブック」
「超ふしぎ体験! 立体トリックアート工作 キットブック2」
「超ふしぎ体験! 立体トリックアート工作 キットブック3」
「だまし絵と線形代数」
「立体イリュージョンの数理」
「まさか?のへんな立体」
「だまし絵のトリック」
「錯視図鑑」
「ビックリ立体が手作りできる! 超カンタン!トリック工作」


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