高校野球の超名門で強豪校・作新学院が誇るスラッガー・小川亜怜選手。
読み方は「小川 亜怜(おがわ あれん)」と読みます。
小川亜怜選手は、高校1年の秋から強力打線の主軸を務め、2023年秋季関東大会で大暴れし、チームの優勝に大きく貢献しました。
そこで、小川亜怜選手のプロフィール、出身地、小学校・中学・高校時代の野球成績をまとめてみました。
小川亜怜 プロフィール 出身地・身長・体重
名前:小川 亜怜
読み方:おがわ あれん
生まれ年:2007年度
出身地:栃木県宇都宮市
身長・体重:175cm・70kg
投打:右投・左打
ポジション:外野手
※この内容は2023年10月時点の情報です。
小川亜怜は小学校時代「二刀流のほほ笑み王子」
小川亜怜選手は「栃木県宇都宮市」の出身です。
小学時代は「横川中央学童野球部」でプレーしていました。
小学6年生の時に「高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会・栃木県予選」で優勝し、本大会で2回戦にしています。
ちなみに、この時は二刀流でチームの「3番・エース&一塁手」として活躍していました。
当時小川選手は、ピッチャーマウンドでも、バッターボックスでも笑顔を絶やさず「ほほ笑み王子」と呼ばれるくらいホンワカとしていて、チームに安心感を与えていたそうです。
小川亜怜は中学校時代「ALL栃木」に選出
小川亜怜選手は小学校を卒業後、超強豪・超名門の私立中高一貫校「作新学院中学校」に進学しました。
中学3年生の時に「2022年 関東中学校軟式野球大会」に4番・ライトで出場しベスト8。
また中学時代も才能を高く評価され「2022年 ALL栃木」に選出されています。
ちなみに、1学年上の偉大なエース・小川哲平投手もALL栃木に選ばれています。
小川亜怜はケガから驚異的な復活を遂げた
小川亜怜選手は中学校を卒業し、何の迷いもなく「作新学院高校」へ進学します。
新チームとなった高校1年生の秋から、公式戦で活躍することを期待されていましたが、不運にも9月に左手の親指を骨折してしまいます。
医者からは、治るまでに4・5ヶ月もかかるといわれ、当初は秋の大会には間に合わないと思われていました。
しかし、チームメイトや母親の献身的なサポートもあり、驚異的な回復力を見せてわずか1ヶ月で完治させてしまったのです。
小川選手はどのように完治させたのかを、新聞の取材で以下のように話しています。
「お母さんが骨がくっつきやすくするための料理を考えてくれた。野菜をいっぱい食べて、牛乳を毎日1リットル飲んだ」
2023年10月28日 サンケイスポーツより引用
小川亜怜は作新学院高校を「2024年春のセンバツ」へ導く
作新学院高校は「2023年 栃木県大会(秋季)」で、前評判とおり優勝しました。
小川亜怜選手は「2023年 関東大会(秋季)」から背番号・8を背負って出場。
そして、ケガから復活したばかりにもかかわらず、圧巻の長打力でチームの優勝に大きく貢献。
全3試合に先発出場し「14打数・9安打(1本塁打)・6打点・打率643」という、とんでもないバッティングを披露しました。
準々決勝・帝京第三高校戦で2つのタイムリー
準々決勝・帝京第三戦は、6番・センターで出場し「4打数・3安打・3打点」というバッティングで、チームは7対2で勝利。
この試合では、1回裏、8回裏にタイムリーヒットを放っています。
準決勝・常総学院戦で2ランホームラン
準決勝・常総学院戦は、3番・センターで出場し「4打数・2安打(1本塁打)・2打点」というバッティングで、チームは7対2で勝利。
この試合では、4回表にダメ押しとなる2ランホームランを放っています。
ちなみに、2023年10月時点で「高校通算4本塁打」を放っています。
決勝・山梨学院戦で1つのタイムリーヒット
決勝・山梨学院戦は、3番・センターで出場し「6打数・4安打・1打点」というバッティングで、チームは13対4で圧勝。
この試合では、1回表に先制となるタイムリーヒットの他、チャンスメイクに貢献しています。
まとめ
小川亜怜選手のプロフィール、出身地、小学校・中学・高校時代の野球成績をまとめてみました。
作新学院高校は、2023年秋季関東大会で優勝し、2024年春のセンバツに間違いなく出場すると思われます。
この調子をキープしていただき、甲子園で大暴れして欲しいですね。
これからも、小川亜怜選手の野球人生に注目していきたいと思います。