兵庫県が誇る公立の強豪校・須磨翔風高校野球部の大型エース・槙野遥斗(はると)投手。
2023年兵庫県大会(秋季)で大車輪の活躍で、チームを初めての近畿大会に導いた立役者で、一気にプロのスカウト担当に注目されるようになりました。
そんな槙野遥斗投手ですが、兄もドラフト候補の投手です。
そこで、槙野遥斗投手のプロフィール、最速・変化球、出身の中学校、高校時代の野球成績をまとめてみました。
槙野遥斗 プロフィール 読み方・出身地・身長・体重
名前:槙野 遥斗
読み方:まきの はると
出身地:兵庫県神戸市
生年月日:2006年8月4日
身長・体重:182cm・82kg
投打:右投・右打
ポジション:投手
※この内容は2023年12月時点の情報です。
槙野遥斗の最速・変化球・特徴
槙野遥斗投手は「身長・182cm」「体重・82kg」、プロ注目のガッチリとした大型右腕です。
球速は「最速・140km」をマークしています。
コントロール良く投げる威力のある直球と、鋭く曲がるスライダーで相手打者を打ち取ります。
また、超人的なスタミナの持ち主で、多くの完投勝利を飾っています。
槙野遥斗の兄は「槙野時斗」
槙野遥斗投手の兄は、2学年上の槙野時斗さんです。
兄・時斗さんも須磨翔風高校でエースとして活躍し、「2022年 兵庫県大会(春季)」でベスト8に入っています。
高校時代はドラフト候補に挙げられていた好投手で、現在は「中央大学」でプレーしています。
槙野投手は兄・時斗さんがドラフト候補になったことで、プロ野球の世界がより身近に感じるようになったそうです。
槙野遥斗は中学校時代「神戸球友ボーイズ」でプレー
槙野遥斗投手は小学校1年生から、兵庫県神戸市を拠点活動している軟式チーム「名倉丸山少年団野球部」で野球を始めました。
出身中学校は、兵庫県神戸市にある「神戸市立雲雀丘(ひばりがおか)中学校」です。
中学時代は「神戸球友ボーイズ」でプレーしていました。
槙野遥斗は須磨翔風高校で1年から活躍
槙野遥斗投手は中学校を卒業後、兄・時斗さんの背中を追って、兵庫県神戸市にある公立の強豪「須磨翔風高校」へ進学します。
高校1年生の夏の大会からベンチ入りを果たし、新チームとなった秋に公式戦デビューをしました。
「2022年 兵庫県大会(秋季)」でベスト8。
この大会で、全3試合中の2試合に先発登板し、初戦・神港橘戦、3回戦・明石商業戦で見事な完投勝利を収めました。
槙野遥斗はミスター完投勝利
槙野遥斗投手は、高校2年の春からエースとして活躍しています。
「2023年 兵庫県大会(春季)」でベスト8。
この大会では、初戦・東洋大姫路戦で先発登板し、5対3で完投勝利を収めています。
兵庫県大会(秋季)で準優勝
「2023年 兵庫県大会(秋季)」で準優勝。
槙野遥斗投手は全7試合に完投し、須磨翔風高校を春季・秋季通じて初めての近畿大会出場へ導きました。
決勝は超名門で超強豪・報徳学園と対戦、2対3の僅差で残念ながら敗退。
敗れはしましたが、槙野投手は先発登板し「9回(投球回数)・9被安打・4奪三振・3失点」の力投を披露しています。
初出場の近畿大会(秋季)でベスト8
「2023年 近畿大会(秋季)」でベスト8。
1回戦は超名門で超強豪・智弁学園と対戦、10回タイブレークの末、5対4で劇的な逆転勝利。
この試合も先発登板し「10回(投球回数)・9被安打・5奪三振・4失点」の力投を披露し完投勝利を収めました。
準々決勝は耐久と対戦、1対4で残念ながら敗退。
この試合も先発登板し「9回(投球回数)・6被安打・8奪三振・4失点」という投球内容でした。
槙野遥斗はドラフト候補だが、スカウトの評価は?
槙野遥斗投手は、先述の兵庫県大会、近畿大会のピッチングが高く評価され、2024年秋のドラフト候補になっています。
すでに、阪神タイガースのスカウト担当が、評価のコメントを出していました。
2年生ながら、ネット裏ではプロのスカウトが早くも熱視線。阪神・熊野スカウトは「器用な投手。真っすぐもコントロールもいい。来年が楽しみ」と注目した。
2023年7月12日 スポーツ報知より引用
ちなみに槙野投手は、ニューヨーク・メッツで活躍している千賀滉大投手の強気な投球に憧れているそうで、すでにプロで活躍すること目指しています。
今後、槙野投手の正確な進路がわかり次第、記事を更新したいと思います。
まとめ
槙野遥斗投手のプロフィール、最速・変化球、出身の中学校、高校時代の野球成績をまとめてみました。
くれぐれも、投げすぎて肩を痛めないようにしていただき、千賀滉一選手のような大リーグでも活躍する選手になって欲しいですね。
これからも、槙野遥斗投手の野球人生に注目していきたいと思います。