高校野球の超名門で超強豪の星稜高校が誇る、2024年ドラフト候補のサウスポーエース・佐宗翼投手。
名前の読み方は「佐宗 翼・さそう つばさ」と読みます。
佐宗翼投手は中学時代に全国大会で2連覇を果たしている、同世代トップクラスの投手です。
2023年明治神宮野球大会ではチームを優勝へ導き、一気にメディアの注目度が上がりました。
そこで、佐宗翼投手のプロフィール、最速・変化球、出身中学と高校時代の野球成績をまとめてみました。
佐宗翼 プロフィール 読み方・出身地・身長・体重
名前：佐宗 翼
読み方：さそう つばさ
出身地：石川県
生年月日：2006年度生まれ
身長・体重：177cm・74kg
投打：左投・左打
ポジション：投手
※この内容は2023年12月時点の情報です。
佐宗翼の最速・変化球・特徴
佐宗翼投手は「身長・177cm」「体重・74kg」の、スリークォーター気味で投げるサウスポーです。
球速は「最速・143km」をマークしています。
変化球は多彩で「カーブ・ツーシーム・スライダー・チェンジアップ」。
腕が出てくるところが相手打者に見にくく、どの球種も投げ方が変わらないのが特徴です。
そのため、佐宗投手を攻略するのは簡単ではありません。
また、制球力も高く、両コーナーに厳しい球を投げ込み、相手打者を打ち取ります。
佐宗翼は中学校時代「全国大会」2連覇を達成
佐宗翼投手は小学校時代、石川県の金沢市学童野球連盟に所属する軟式チーム「額レッドライオンズ」でプレーしていました。
小学校を卒業後、超名門で超強豪の中高一貫校「星稜中学校」へ進学します。
中学3年生の時にエースとして活躍し「全日本少年軟式大会」で春夏連覇を果たしました。
佐宗投手は、2つの大会で与えた点数は「無失点」という圧巻のピッチングを披露し、チームの優勝に大きく貢献しています。
佐宗翼は高校1年の夏に甲子園デビュー
佐宗翼投手は中学校を卒業後、何の迷いもなく系列校の「星稜高校」へ進学します。
高校1年の春から背番号・20番でベンチ入りを果たしました。
「2022年 石川県大会（春季）」の準々決勝・小松高校戦で先発デビュー。
このデビュー戦で5回を投げ「無安打・無失点・5奪三振・1四球」という素晴らしいピッチングを披露。
そして、星稜高校は2022年夏の甲子園・石川県大会を制し「2022年 夏の甲子園」に出場。
チームは初戦・愛工大名電（愛知県）に2対14で敗退。
この試合で佐宗投手は、8回裏に途中登板し「無失点」に抑え、甲子園デビューを果たしました。
佐宗翼は高校2年の秋からエースへ
佐宗翼は夏の甲子園に連続出場
星稜高校は2023年夏の甲子園・石川県大会を制し2年連続で「2023年 夏の甲子園」に出場。
チームは初戦・創成館（長崎県）にに3対6で敗退。
この試合で佐宗翼投手は、2回裏に途中登板し「4回2/3（投球回数）・2被安打・5奪三振・無失点」というナイスピッチングを披露しています。
佐宗翼は北信越大会を制す
佐宗翼投手は、新チームとなった高校2年の秋から、チームのエースとなり大車輪の活躍をしていきます。
「2023年 石川県大会（秋季）」で優勝。
「2023年 北信越大会（秋季）」で優勝。
北信越大会では、2試合（先発1・リリーフ1）に登板し「11回2/3（投球回数）・5被安打・13奪三振・1失点・防御率0.77」という圧巻のピッチングを披露。
準決勝・北陸（福井県）戦では先発登板し、7者連続を含む10奪三振、1失点で見事な完投勝利を収めています。
佐宗翼は明治神宮野球大会で優勝
2023年北信越大会（秋季）を制した星稜高校は「2023年 明治神宮野球大会」に出場し、32年ぶり3回目の優勝を果たしました。
明治神宮記念大会は、各地区の優勝した強豪校だけが出場できる名誉ある大会で、2024年度の高校野球の行方を占う試金石でもあります。
佐宗翼投手は、この大会で3試合（先発2・リリーフ1）に登板し「19回（投球回数）・17被安打・14奪三振・6失点・防御率2.84」というピッチングを披露。
初戦・広陵（広島県）、決勝・作新学院（栃木県）戦で見事な完投勝利を収めました。
佐宗翼はドラフト候補だが、スカウトの評価は？
佐宗翼投手は明治神宮野球大会で優勝し、一気に2024年秋のドラフト候補になりました。
まだ、スカウト担当から評価は出ていませんが、間違いなくプロ注目の投手です。
今後、佐宗翼選手の評価・進路など、新しい情報が入り次第記事を更新したいと思います。
まとめ
佐宗翼投手のプロフィール、最速・変化球、出身中学と高校時代の野球成績をまとめてみました。
ぜひ、2024年春の選抜、そして夏の甲子園でもナイスピッチングを披露していただき、プロ野球選手になって活躍して欲しいですね。
これからも、佐宗翼投手の活躍に注目していきたいと思います。
