2019年に音楽業界に衝撃的なムーブメントを起こした映像作家「OSRIN」。
King Gnu「白日」のミュージックビデオを製作し、なんと再生回数が4億以上もされている。
そんな彼が、2022年6月19日に「情熱大陸」に紹介された。
今後さらに「OSRIN」のクリエイティビティはクローズアップされ、日本だけにとどまらず、世界への影響を与えていくでしょう。
今回は「OSRIN」の凄さに迫っていきます。
OSRIN(オスリン)の本名と名前の由来
まずはOSRIN(オスリン)さんの本名。
川内 雄倫 (かわち たけみち) さんです。
雄倫は「おすりん」と読めます。→だから「OSRIN」なんですね。
なかなか、シャレがきいてて、わかりやすい!
OSRIN(オスリン)の出身大学
OSRIN(オスリン)さんは、1990年 東京生まれの名古屋育ちです。
出身大学は
名古屋芸術大学 デザイン学部 デザイン学科 ライフスタイルデザインコース
を卒業しています。
OSRIN(オスリン)の運命を変えた出会い
OSRIN(オスリン)さんは、大学を卒業し東京に上京して映像会社に就職されて、広告はドキュメンタリーなど、様々な映像制作に携わっています。
そして、2015年にイベントプロデューサーだった、佐々木集さんから依頼された撮影の時に、
King Gnu(その時は「Srv.Vinci(サーバ・ヴィンチ)」)の常田大希さんと、
運命の出会いがありました。
King Gnuの常田大希さんは「PERIMETRON(ペリメトロン)」というクリエイティブ集団のメンバーで、多くのミュージックビデオやアート作品を制作しています。
この出会いがきっかけで、OSRIN(オスリン)さんは「PERIMETRON(ペリメトロン)」に参画し活躍していきます。
OSRIN(オスリン)の作品 King Gnu「白日」MV
4億回以上の再生回数を誇るミュージックビデオ。
OSRIN(オスリン)さん曰く、King Gnuの作品の中で特に難しく、「白日」でこだわったのは「白黒の質感」とのことです。
様々な色が使えれば、エッジのきかせた見せ方はいかようにもできるが、シンプルなモノトーンを映像の中で表現するためには、斬新な発想、クリエイティビティがないと、視聴者の心には刺さりません。
そんな難しいテーマとなった「白日」のミュージックビデオが、視聴者の心に刺さったのは、並大抵な能力ではできないことだと思います。
OSRIN(オスリン)の作品 欅坂46「流れ弾」ジャケットアートワーク
アートのセンスがない私的には、いわゆるアイドルとクリエイターとは、ビジュアル制作において相容れないと思っていました。
しかし、OSRIN(オスリン)さんが関われば、見たことの無いセレンディピティを起こしてしてしまう。
本当にすごいですね。
OSRIN(オスリン)は森田剛ともつながりがある
OSRIN(オスリン)さん、PERIMETRON(ペリメトロン)メンバーは、芸能人ともつながりがあります。
そのつながりでフューチャーされたのが「森田剛」さんです。
森田剛さんのSNSで、PERIMETRON(ペリメトロン)メンバーの荒居誠(デザイナー)と一緒にいるところがアップされていました。
森田剛さんは、俳優の中でも一線を画す存在で、奥様の宮沢りえさんもアートへの造詣が深い人です。
センスのあるお二人が、新進気鋭のクリエイターたちと関係があるのも納得がいきますよね。
まとめ
私はOSRIN(オスリン)さんみたいな、素晴らしいクリエイターが、日本のエンターテイメント業界の中で、もっともっと活躍していくことを期待しています。
日本のクリエイターは、新たな発想で唯一無二のクリエイティビティを創造する力を持っていて、絶対に世界にも評価されると思います。