前回は、SEOの記事をどのように書いていけば良いのか解説しました。
前回の記事はこちら
今回は、キーワード選びについて解説したいと思います。
SEOを始めてすぐの頃は、多くのアクセス数を集めることはできません。
ブログを始めた当初は、キーワード選びが特に重要となります。
今回は、キーワード選びで抑えておきたい3つのポイントを紹介します。
新語やトレンドワードを意識する
SEOを始めたばかりの頃は、新語やトレンドワードを狙いましょう。
新語とは
新語とは、今までに存在していなくて新しく生まれたばかりの言葉です。
例えば、新商品名や新作品名が当てはまります。
プレスリリースで発表されたばかりの商品名や作品名などは、新語と言えます。
ただし、新商品であっても、過去に同じ名称の別商品や別作品がある場合は新語ではありません。
「ワンピース」という名前の新商品が仮にあったとします。
しかし、洋服のワンピースもあれば、人気漫画のワンピースもあります。
こうした、過去にも存在しているキーワードは、新商品であっても新語ではありません。
トレンドワードとは
トレンドワードとは、タイムリーで話題となっている言葉のことです。
SNSやテレビなどのメディアで周知され、世の中で一時的に話題になるような言葉です。
例えば、ツイッターのトレンドランキングに入るような言葉がトレンドワードです。
こうしたトレンドワードは、一時的ではありますが、検索数が膨大に跳ね上がります。
新語やトレンドワードの探し方
新語の探し方
テレビやSNS、ネットニュースなどを見ていると新語に巡り会えることがあります。
新語は、今までに存在していなかった新しい言葉です。
この世に新語がリリースされてすぐのタイミングで記事を書いた方が有効です。
プレスリリースやネットニュースなどで、新語が生まれてないかチェックしましょう。
新語の可能性がある言葉を見つけたら、Googleで検索してみてください。
検索結果にマッチする記事が全くない、またはマッチする他社サイトがあり「○時間前」という表記がサイトタイトルあれば、その言葉は新語です。
ここで、例をあげてみましょう。
私は、プレスリリースを見ていて、新作バッシュの新語を見つけました。
早速そのバッシュの記事を書いたところ、SEOの上位表示に成功しました。
新語であれば、その内容を書いているライバルが少ないので、一般ワードより難易度は低いです。
トレンドワードの探し方
こちらもテレビ、やSNS、ネットニュース、などでタイムリーで話題になっている情報を探していると巡り会えることがあります。
新語とトレンドワードの違いは、タイムリーな話題性にあります。
新語はこの世に生まれたての言葉、トレンドワードは今この瞬間に話題になっている言葉です。
トレンドワードは、ツイッタートレンド、Googleトレンド、Yahoo!トレンドなどでチェックしましょう。
ここで、例をあげてみましょう。
ある日、大手飲食店が割引キャンペーンを開始して、そのことが話題になっていました。
私は、タイムリーにその情報を知り、すぐ記事に詳細を書いてアップしました。
その結果、記事を公開してすぐに検索上位へとランクインしました。
トレンドワードはスピード勝負です。質の良い記事をスピーディーにアップするように心がけましょう。
ライバル状況をチェックする
新語やトレンドワードを見つけたら、Googleで検索してみましょう。
検索結果が下記のいずれかに該当するなら望ましいです。
・検索にマッチする記事が全くない
・検索にマッチする他者サイトがあり「○分前」という表記がある
検索結果にマッチする記事が全くない
検索にマッチする記事が全くない場合、ライバルがそのキーワードに着手してない状況にあります。
この状態であなたが記事を作成すれば、検索結果の上位を狙える可能性は高まります。
他者サイトのタイトル近くに「○分前」という表記がある
検索にマッチする他者サイトがあり「○分前」と表記がある状況なら、あなたが作った記事も検索結果にのるかもしれません。
この「○分前」の表示は「Googleが○分前にこのサイトを見つけて検索結果に載せました」という意味です。
Googleが数分前に見つけたサイトを検索上位にのせているということは、タイムリーな情報をのせる傾向にあるということです。
まとめ
SEOのキーワードを選ぶ時は、下記3つのポイントを抑えて取り組むようにしましょう。
・新語やトレンドワードを意識する
・新語やトレンドワードを探す
・ライバル状況をチェックする
こうしたキーワードの切り口で記事数を増やしていくと、次第にドメインパワーが上がり、アクセス数が増えていくでしょう。