「マツコの知らない世界」にうなぎ、辞書が特集されました。
うなぎ回のゲストには、3,500食以上を食べ歩いた高城久さん、高城光寿さんの親子が登場し、関東関西のうなぎの違いなどについて紹介していきます。
辞書の回には、30年間辞書を調べ続ける飯間浩明さんがゲストに登場し、改訂で生まれた新語、削除された言葉を紹介します。
マツコとうなぎ
マツコの知らない世界で特集されたうなぎ。
番組では、70年に一度のうなぎ当たり年として、蒸し方4選、関東関西の地焼き食べ比べ、うなぎと玉子の丼などを紹介しています。
TBS公式Youtubeより引用
2020年の水産庁 水産研究・教育機構の報告によると、日本におけるニホンウナギの漁獲量平均は2015〜2018年にかけて70トンと安定していました。
しかし、2019年には過去最低の3.7トンにまで落ちてしまっています。
減少基調にあるニホンウナギ。生態系を維持しつつ、これからも美味しくいただきたいですね。
参考:水産庁 水産研究・教育機構 令和元年度 国際漁業資源の現況
うなぎと玉子の丼
マツコの知らない世界でうなぎと玉子の丼が紹介されました。
テレビを見て、うなぎと玉子の丼が食べたくなったので、有名店を調査してみました。
まず紹介したいのがうなぎ料理専門店 川昌の「金のうな丼」です。
2016年の第三回全国丼グランプリで金賞を受賞したうな丼です。
とろとろの玉子の中に、特製たれをかけた蒲焼があり、しゃきしゃきした九条ねぎ、しょうが、茗荷、刻み海苔がトッピングされています。
金のうな丼ですが、今まではお持ち帰りは御遠慮して頂いていましたが今回のテイクアウトのみの営業でご要望が多い事を考慮し、現在お持ち帰り可能となっております。
— うなぎ料理専門店 川昌 (@kawashou1222) May 2, 2020
玉子を半熟に仕上げておりますのでお持ち帰り後は速やかにお召し上がりくださいませ😉 pic.twitter.com/MzNwIxtnbc
うなぎ料理専門店 川昌 ツイッターより引用
うなぎ料理専門店 川昌
〒343-0103 埼玉県北葛飾郡松伏町金杉1511−2
八べえのうな重
東京都にあるうなぎ料理店八べえ。
香ばしく焼き上げた活きうなぎを提供してくれる東京都亀戸のお店です。
八べえではパリっとした堅焼 関西風と、ふっくらした蒸焼 関東風の両方が選べるうなぎ屋さんです。
八べえでは、出前を行っていて店舗周辺エリアにデリバリーしてくれます。
もちろん、店舗で食べることもできます。
カウンター席と座敷席、テーブル席があり、店内で出来立てのうなぎを食べることができます。
八べえ
〒136-0071 東京都江東区亀戸3丁目2−8 斉魯ビル 101
うなぎの蒸し方
関東の蒸し方
関東ではうなぎを素焼きにし、蒸して脂を落としてからタレにつけて蒲焼にします。
素焼きにするとうなぎの繊維が崩れ、蒸した時に水分を吸収してふわふわな食感となります。
関東の多くがこの江戸前の焼き方、蒸し方で、柔らかく食べる調理方法となっています。
中部の蒸し方
静岡、愛知のエリアでは、うなぎを生の状態から焼き上げ、蒸さずに調理していきます。
焼くことで表面をカリっとした食感にし、うなぎ自体の水分で中側を蒸す方法となっています。
タレはみりん、たまり醤油で作り、甘くて濃厚な味わいにしています。
福岡の蒸し方
福岡県の柳川では、セイロ蒸しでうなぎを調理します。
セイロの容器にご飯を入れ、タレをかけ、うなぎをのせて蒸していきます。
セイロ蒸しにより、身を締めて調理されたうなぎを楽しむことができます。
埼玉の五右衛門
埼玉ではうなぎを蒸さずに茹でて調理する方法があります。
白焼にしたうなぎを茹で釜で茹でていきます。
蒸すよりも早く調理できて、ぷりっとした食感を楽しむことができる調理方法です。