サッカー日本代表メンバーである三苫薫(みとまかおる)さんが、FIFAワールドカップ2022の現地であるドーハ入りし、ドイツ戦に挑みます。
三苫薫さんは、ドーハ入りの前に発熱があったのでカナダ戦は欠場し、体調不良で合流を遅らせていました。しかし、2022年11月18日夜に日本代表に合流でき、ドイツ戦に間に合いました。
ドイツ戦
11月23日(水)に日本対ドイツ戦が行われます。
日本代表は、ドイツ、コスタリカ、スペインという競合が多いグループでの戦いとなります。
ワールドカップの初戦相手であるドイツには、バイエルンの守護神GK「ノイアー」、ディフェンスの主力「リュディガー」、ビルドアップの軸「キミッヒ」、ストライカー「ミュラー」などの強力な選手がいます。
FIFAワールドカップ優勝候補国に、三苫選手らがどんな戦いをするのか注目しましょう。
発熱の体調不良で遅れて合流
三苫選手は、イングランドプレミアムリーグで11月13日に行われたアストンビラ戦を体調不良で欠場しています。また、その後の日本代表のカナダ戦も体調不良で欠場しました。
三苫選手が所属するブライトンアンドホーヴアルビオンFCのデゼルビ監督は、三苫選手に熱があることを明かしていましたが、11月18日に無事にカタール入りができました。
三苫選手の合流で、日本代表メンバー全員が現地に揃い、ドイツ戦に挑みます。
高校は橘高等学校
三苫薫さんは小さい頃からサッカーを始め、川崎フロンターレU-10の加入していました。
高校卒業まで川崎の下部組織でプレーしています。
高校は神奈川県にあるスポーツが盛んな川崎市立橘高等学校に通っていました。
当時は川崎フロンターレU-18に所属していたので、高校の部活には所属していません。
高校時代に川崎フロンターレからトップチームへのオファーがありましたが、筑波大学への進学を選んでいます。
海外の反応は
三苫選手は現在も海外でプレーしていて、高い評価を得ています。
2022年夏には、ベルギーからイングランドのブライトンアンドホーヴアルビオンFCに復帰し、11月15日のウルヴァーハンプトン戦ではプレミア初ゴールを決めています。
この活躍によって、マンオブザマッチにも選ばれました。
10月1日のリバプール戦では、相手ディフェンダーをドリブルで翻弄し、トロサールの同点ゴールのアシストをしました。これに対して、イギリスの地元メディア紙は高評価の「7」を三苫選手につけています。
直近では、11月13日のアストンビラ戦に三苫選手が欠場したことを、デゼルビ監督が嘆いていたほど有力な選手となっています。
結婚を報告
2022年7月に、三苫薫さんはインスタグラムで結婚を発表しました。
結婚相手は大学時代からお付き合いしていた女性です。
結婚報告を受け、同じ日本代表選手である吉田麻也さん、久保建英さんらが祝福のコメントを送っていました。
三苫薫 インスタグラムより引用
三苫薫(みとま かおる)
1997年5月20日生まれ、神奈川県出身のプロサッカー選手。
兄の影響でサッカーを始め、川崎フロンターレU-10に加入していました。
高校卒業まで川崎の下部組織に所属し、卒業後に筑波大学へ進学しています。
大学2年生の時に、ユニバーシアード日本代表に選ばれ、2017年の台北大会で金メダルを獲得しました。同年に川崎フロンターレの特別指定選手に選ばれ、2018年に加入内定が発表されました。
2019年9月にトップチームでデビュー。
2021年7月にU-24日本代表に選ばれています。同年11月にFIFAワールドカップの日本代表にも選出されました。
2021年8月にイングランドプレミアリーグのブライトンアンドホーヴアルビオンFCに移籍します。
その後、イギリスの労働許可がおりないことから、ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズに期限つき移籍となります。
移籍後、2021年10月16日のRFCスラン戦でハットトリックを達成し逆転勝利へ導きました。
2022年夏からブライトンアンドホーヴアルビオンFCに復帰し、11月15日のウルヴァーハンプトン戦ではプレミア初ゴールを決めて、マンオブザマッチに選ばれています。
2022年7月に大学からお付き合いしていた女性と結婚を発表。
